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053 なげきつつ【令和訳百人一首】

【原文】

嘆きつつ ひとり寝る夜の 明くる間は

いかに久しき ものかとはしる

(右大将道綱母)


【個人的解釈】

あなたが来ないせいで独り寂しく夜を過ごす私にとって

夜明けまでの時間がどんなに長いのか

あなたは分からないでしょ?


【感想】

夫の不倫を責めた首。作者はあの、蜻蛉日記の作者でもありますね。

なんだか、38番の首っぽさを感じましたよ。

この遠回しに怒りを伝える感じ。恐ろしの森すぎるよね。

しかも笑顔で詠まれたりされちゃった日には…明日の朝まで生きてられるのかな?ってなるよ。

不倫は、いけねえです。フィクションのものですあれは。。。

ノンフィクションで不倫してる人は、ダサいっすよ。理性働いてないから人間やめてます。サルってことです。

フィクションだから儚く美しく見えるのです。

実際の不倫は、恋愛の勘違いですからね。


【令和に言い換え】

ダブルベッドに1人で眠る私の寂しさと朝までの長さなんて

他の女と2人で過ごしてるあんたには

一生わかんないんだろうね。


【自己評価】

★★☆☆☆

ダブルベッド…ほしい~!

なんならウォーターベッドがいい。

両親の寝室にはダブルのウォーターベッドがあって

小さいときはよく寝てたけど

あんなに快適な寝具に私は他に知らないぞ。

目覚まし時計の音聞こえないレベルの睡眠ぞ?

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