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046 ゆらのとを【令和訳百人一首】

【原文】

由良の門を 渡る舟人 かぢを絶え

ゆくへも知らぬ 恋の道かな

(曾禰好忠)


【個人的解釈】

由良の海峡を渡る船頭が

舵を失って行方も分からず漂うように

私の恋もこれからどうなるのか

分からなくて不安だ。


【感想】

東京ってのはね、Googleマップが無いと正常に歩けないのよ。

でもさあ!謎にさあ!街中に溢れてる

よく分からん店や会社の激弱Wi-Fi拾っちゃって

お固まりになるの、あれなんとかなりませんかね?

駅も地下鉄だとGPS入らねえしよお!

意外と駅の中入った後が迷宮だったりするのよ!?

ラビリンスウォールなのよ!?

もう戻り方すら忘れてるのよこちとら!!!

以上、生まれつき方向音痴からの訴えでした。

せめて恋に迷ったときの戻り方くらいは覚えておきたいわね。(何一つ上手くない)


【令和に言い換え】

行きたい場所があるのに

GPSを失ってGoogleマップが機能しない。

これって私の恋を表してる?スマホからのあてつけ?


【備忘録】

・由良の門:現在の和歌山県日高郡由良町の由良港付近。

・かぢ:船を漕ぐ道具。

※上三句は「ゆくへも知らず」の序詞。

※「ゆくへ」「道」は「わたる」の縁語。


【自己評価】

★★☆☆☆

自分がどの方角向いてどこに向かってるのかすら、マップ開いてても分かんないんで、スマホを動かすと向いてる方角に矢印が動いてくれるアレ(あの機能の名前分からない教えてください)には、本当にお世話になってます…。

サイトに書いてある徒歩○分ってやつは信用してません。

あの3倍はかかりますので…。

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