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【漫画メモ】Heaven? 5(佐々木倫子)

去年「Heaven?~ご苦楽レストラン~」としてドラマ化された作品です。佐々木倫子先生と言えば、「動物のお医者さん」を読んだことあります。「活字のような手書き文字」がこの作品でも健在で、懐かしく思いました。以下、簡単なあらすじ(途中まで)と、これまた簡単な感想です。感想は一応ネタバレ有りです。

第32話 五万円

16名で1人5万円の予約が入った。大喜びするシェフ達だが、高級なメニューがなかなか思いつかず…

料理の品目を増やす。高級食材を増やす。ぐらいしか思いつかないけど、高い料理を考えるのも一苦労ですねって話(ちょっと違う)

第33話 魔窟

飲食店経営コンサルタントが"ロワン ディシー"にやってきた。数々の提案を行うも、破天荒なオーナーに振り回され…

魔窟呼ばわりされてます。オーナー自由やなあ。

第34話 必要な店

常連の香宮さんが来店すると、店内はパッと華やいだ雰囲気になり、それがシェフやスタッフ達の励みになっていた。ある日の休日、スタッフ達と美術館に出かけると、そこに香宮さんらしき女性の姿が…

一点豪華主義ってやつですか。

第35話 大人の店

大人のお店"ロワン ディシー"。通常、子供の来店はお断りしているが、見落として入店させてしまった。オーナーは怒るが、その女の子はとても礼儀正しく…

子供はやらかさない。オーナーがやらかす。

第36、37話 ソムリエ試験(前編/後編)

ソムリエ試験の受験資格を満たし、受験することになった伊賀と堤。しかし東京での講習会は既に終了しており、沖縄まで行くことに…

こういう地方を舞台にした話を読むと、作者は沖縄取材旅行をしたんだろうか?とか考えてしまう(今回のはそれほど地方色が強い話ではないですが)。ソムリエ試験の輪郭がなんとなく分かる興味深い話でした。

第38話 泥棒

"ロワン ディシー"に2人組の泥棒が入った。ワインや料理をつまみ食いして逃げようとしたところへ、シェフやスタッフ達がやってきて…

一応、勧善懲悪な話。

★全体的な感想

1巻から読んでますが、最初の方はこの漫画の面白さがちょっと分かりませんでした。久々にこの巻を読んで、シュールな面白さが理解できた気がしました。

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