プログラミング

子どもにコンピュータプログラムを教えたい3つの理由

わたしには5歳、3歳、1歳の子どもが3人いるのですが、
3人とも「プログラムは学ばせる!」と決めています。

プログラミングは基本的にアルファベットと記号の
羅列なので、それらの意味が理解出来そうな
小学校2年くらいから徐々に教える計画を立てています。

同時にスマホも「ITリテラシーについて父から学ぶ」ことを前提に
小学校3年生くらいから持たせてオモチャとして遊ばせるつもりです。

今やシステムエンジニアの仕事はレッドオーシャンなので
子どもたちが大人になる頃には
また違うITに関わる仕事が生まれているかもしれませんね。

そんななか何故プログラムに触れさせようと思ったのか、
親の視点から書いてみますね。


1.ITリテラシーがないと機会損失が多大

これは異論はないでしょうね。
ITサービスを「使いこなす」ための最低限のITリテラシーがないと
新たなサービスが出ても使いこなすまでに時間がかかっちゃいます。

また、ひとに教えて貰わないと出来ないようなひとに
なってしまうんですよねぇ・・・。

わたしが大学3年生(1998年頃)だったころは
ネット接続は従量課金制だったけどYahoo!もあったし、
アメリカでYahoo!メールサービスも始まっていました。

でもシステムエンジニアになる前だったので

「海外のサーバにアクセスして高額請求された」

とか、そんなニュースを見て「怖いなぁ〜」と
尻込みして友人に背中押してもらうまで
ネット利用になかなか踏み切れないひとでした。

我ながら、その姿勢ってもったいない!と思います。

また、ネットいじめなんかもITリテラシーと関わりがあります。

基礎スキルなので、子どもにはプログラミングを
通してITリテラシーを身につけてほしいですね。


2.世の中の仕組みがわかる

子どものころに家にあった時計とかを分解して壊してしまい、
親に怒られた経験ってありませんか?

わたしも何か機械を壊した記憶はあるのですが、
鮮烈なのはトイレ噴水事件です。

小学生のころ、トイレのタンクについている
手洗いカランから水が出る仕組みがわからず、不思議でした。

水を流していないときにタンクの蓋を開けてみても
手洗いカランから水が出る仕組みは見えてこず。

試しに水を流して蓋を開けてみたら、
手洗いカランに繋がっている管から噴水のように

水が飛び出してしまったのですね。。。
慌てて蓋をしても焦っているからうまくはまらず、
水が溢れて噴水の池のようにトイレは水浸しになってしまいました。

衝撃的だったぶん、トイレのタンクの仕組みは
目に焼き付きましたよww

トイレタンクの仕組みも今はググれば
ささっと出てきますけど、
IT化が進んだ現在、プログラムがどのように動くかと
いうことを理解するだけでもだいぶ違います。

いま、新しく出るサービスとITは切り離せないので、
世の中のトレンドも少しずつ見えてくるようになります。

最近の事例で言うと、「ビットコイン」や
それに使われる「ブロックチェーン」の仕組みの
理解には非常に役立ちます。

比較的先行者利益が得やすい!!というのがポイントです。


3.英語を覚える動機になる

当然っちゃ当然なんですが、プログラミングに関しても
英語で書かれた技術文書のほうが多いです。
マイクロソフトもIBMも、もともとはアメリカの企業だし。

たまに日本語で参考になるドキュメントがなく、
自分の英語力のなさに泣きながら
英文ドキュメントとにらめっこしています。

今でもいい加減な英語ですが、書いてあることが
理解できてプログラムが動くようになると嬉しいですよ!!


いまは世界がフラット化してきてアフリカの奥地でも
スマホを使って仕事ができる時代になっていますね。

また、世界中の有能なひとがシステムエンジニアの仕事をしているので
フリーランスのプログラマーで稼ぐのは徐々に難しくなってきています。

でも、世の中のトレンドを読んだり、ウイルスから身を守ったり、
「正しく恐れる」ことができるようになるのが
コンピュータプログラムを教えるメリットだと思っています。

今は子供向けのプログラミング教室も増えているので、
プログラムが出来ない親御さんも積極的に参加して
お子さんとともにプログラミングを楽しんでみてはいかがでしょうか??

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