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傍のソバ・ハノイ編/Man Veでも店と同じBun Oc

先週末のハノイは猛暑第2波で、体感46℃くらいまで上がりました。夕方まで暑さが続き、オヂサン、外で遊んだのは朝だけ。
因みにハノイのガキ、いや、お子サマたちは、夜の9時過ぎてから大声上げて外で遊びます。ブンカの違いです。

ワタシは朝の5時半から、ヒトが集まるのを禁止しているHoan Kiem湖周辺を3周走りました。
遊歩道には100mごとに棒を持った監視員が立ち、笛をピーピー鳴らしています。ベンチにも座れません。車道の端を歩き走る分には文句言われません。
形式主義のキワミですが、この積み重ねでハノイは新規感染者ゼロを続けています。そろそろレストラン、カフェ、バーがココロ置きなく開くでしょう。

朝ソバはMan Ve即ちTake awayで積極的に営業中です。
直接買いに来るのとバイク配達の比率は7:3くらいでしょうか。近所のオヂサンなんか、鍋持ってパジャマで買いに来ています。
因みにパジャマで外を歩くのは普通です。ヒト妻ですら。寝間着じゃなく部屋着という位置付けです。

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この日はBun Oc。小さな巻貝系Bunです。
ベトナム人は弁当や配達でも、温かく、店で食べるのと同じレベルのモノを求めるので、店もいろいろ工夫します。
この店ではスープと麺、具、野菜は別々の容れ物に入れ、家で混ぜ合わせる形。
スダチ、唐辛子、ニンニク辛ダレは別についてきます。
ほぼ店と同じ味で満足しました。

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このMan VeはGrabなどのバイク配達の普及とともに広まっていましたが、このコロナ禍で定着しました。
スマートフォンの時代に、コロナがもたらした新しい生活様式です。
便利な世の中です。これにウマく対応できる店だけが生き残ります。
パッキングの方法は改良されなければなりません。今はプラスチック系の廃棄物が多過ぎ。
紙カップ的なモノで保温性が高く、蓋がきっちり閉まるものが求められます。調味料系も同様です。

支払いの時に若干戸惑うのはメニューの値段と違うことで、容器代など5k.≒23円ドンが暗黙の了解の下、追加されます。
追加するのはいいとして、ガイジンにもわかるようにしてほしいものです。
鍋を持参すれば容器代不要でしょうが、一番いいのはスープ用麺用その他モロモロに分かれた器です。
そういうのもすぐに売り出されるでしょう。

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