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訪れた人に「癒し」と「暮らし」を。里山体験ができるゲストハウスでワーホリをしませんか?

みなさんこんにちは!
突然ですが、白川町の宿泊施設を利用したことはありますか?
白川町には土地の自然を活かしたイカした宿泊施設が沢山あります。
今回は、宿泊施設であり、ワーホリ生受け入れ企業でもある『晴耕雨読とみだ』の紹介をします!



晴耕雨読とみだ



晴耕雨読とみだは2020年に営業を開始した里山ゲストハウスで、白川町グリーンツーリズム協議会と連携しており、里山の体験をしながら宿泊することができます。
宿には地域の方々から寄付していただいた多くの本、バレルサウナが併設してあります(要予約)。

ワーキングスペースにある沢山の本。作業をしながら休憩の合間に本を読むことができます。

とみだでのワーホリ業務は以下のことを行います。

・掃除、草刈り、宿泊の雑務といったとみだの運営
・イベントがある際の運営、企画
・書類作成(パソコンが得意な場合)


宿泊施設の管理、イベント企画、運営に関わりたい!興味がある!そんな方はぜひ白川町ふるさとワーキングホリデーへ参加しませんか?



こからは、とみだの管理人である塩月さんとのインタビューになります!

塩月祥子(しおつきしょうこ)さん
東京の大学を卒業後、名古屋に5年住んでいたが藁を圧縮したブロックを積み重ねて作るストローベイルハウスにはまり、自分でもハウスを建てようと決心。ハウスに必要な藁を生産してもらえる人を探していた所、白川町と出会う。自然と土地のバランスの良さ、前向きで人柄の良い白川町の人たちに惹かれ白川町に移住することを決意する。
移住後は、集落支援の職員として勤めていた矢先、とみだの管理を役場から依頼され管理人となる。


ーー本日はよろしくお願いします!

塩月さん)よろしくお願いします。

ーーゲストハウスとみだを建てることになったきっかけをお願いします。

塩月さん)とみだになる前は介護養予防施設として15年使っていたけど、使われなくなって空き家になったため、当時のサポートセンターに寄付しました。この空き家を活用してやりたいことをを地域でアンケートとった結果、古民家という意見が多く、白川町でグリーンツーリズム推進を行っていたことも重なりゲストハウスとみだを設立することになりました。そこから、リフォームを行い2020年にゲストハウスとしてとみだの運営を開始しました。

ーー元々は介護予防施設だったのですね!
改修にあたってこだわった所はありますか?

塩月さん)建物は改修の必要がなかったから、簡易宿所にするために必要なものを揃えました。
日中は里山の暮らし、雨が降った時は宿で本を読むっていう落ち着いた暮らしをして欲しいっていう気持から、「晴耕雨読とみだ」という名前を付けたんだけど、雨読の時の本がないから宿にも本があればいいよねという話になって本が読める宿泊施設になりました。
とみだにはだいたい5000冊くらいの本があるんだけど、この本は地域の人たちが寄付してくれました。

ーー5000冊…!凄い量ですね…!!

塩月さん)町のちょっとした図書館みたいな存在になれたらいいなと思います笑
あと、お客様に疲れを癒してもらえるようにと、町でサウナ事業を行っている方と話し合ってプライベートサウナもつけてもらいました。新規のお客様はサウナ利用目的の人が多いです。
プライベートサウナを利用するために、関東からここへ来てくれるお客様もいます。

ーー関東から!サウナ恐るべしですね!


とみだに併設しているプライベートサウナ。サウナの外にはアウトドアチェアも付いており、汗をかいた後は風に当たりながらゆっくりできます。

ーー晴耕雨読とみだの魅力を教えてください。

塩月さん)とみだの魅力は、地域の人たちと協力し合って集めた沢山の本たちや、来た人に疲れを癒して欲しなと設置したサウナみたいに、人の想いを感じられる物、空間づくりをしているところかなと思います。

ーー人の想い、ですか。

塩月さん)はい。例えばサウナ。
ほとんどのサウナは杉で作られていることが多いですが、とみだのサウナは町の特産品の東濃ヒノキを使っています。ヒノキは他の木より香りが強くて、疲れを取りながら特産品であるヒノキの香りも楽しんで欲しいという想いからです。
あとは自然を大切にして欲しい想いで、宿のシャンプーや石鹸は無添加のものにしています。あと、仕事でとみだを利用する人に快適に過ごして欲しいため、インターネット設備も完備しています。オーケーグーグルもいて音楽もかけてくれますよ!
掃除も徹底してますね。お客様には気持ちよくとみだを利用して欲しいので!

ーーサウナから石鹸、インターネット設備と隅々まで色んな想いがとみだにはこもっているのですね!

塩月さん)疲れたらサウナ、気分転換で外に出て自然の中で深呼吸。日々時間に追われてる人も、とみだで一泊するとスッキリした顔をしてもらえるんですよね。そんな顔を見ると来てもらえてよかったなぁって思います。


とみだの寝室。町のアーティストが協力して描いてくれた絵が壁に描かれている。

ーーとみだの今後の営業展開などありましたら教えてください!

塩月さん)営業展開と言っていいのかわからないけど、情報をもっと色んな人、場所に行き届けたいなって思ってます。今まで里山の体験をしたい時は、その人の所に直接行かないと時間や場所、料金といった知りたい情報が分からなかったから、そういったことが簡単に覗けるサイトや冊子とか作りたいです。

ーー情報の発信ですね…!
確かに、情報があるとないとでは違いますよね。

塩月さん)とみだの営業を開始して3年目になりますが、この3年で土台はだいぶ出来上がってきたので外に流していけるように頑張ります!

ーー頑張ってください!
最後に、ワーキングホリデー生に一言お願いします!

塩月さん)自分の住んでいる所だけじゃなくて、色んな所へ行って自分の居心地のいい場所を見つけて欲しいなと思います。
そしてその中に白川町も入ってくれたら嬉しいです!

ーー塩月さん、お話いただきありがとうございました!


・白川町ふるさとワーキングホリデー紹介記事

新たな出会いと体験を。白川町ふるさとワーキングホリデー参加者募集!|白川ワークドット協同組合|岐阜『しごと』と出会う旅 (note.com)


・晴耕雨読とみだホームページ


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