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(NHL) DAL vs PIT @ DAL (Sat, Oct 26, 2019)


Pittsburgh Penguinsから学んでいること (Game 12)
北米アイスホッケー(NHL)のピッツバーグペンギンズについて書きます。毎試合、ハイライトの感想+監督の試合後インタビューにおける英語表現(素晴らしい英語教材だと思っています)を取り上げます。

■試合前における私Hoppenguinsの気持ち

いい試合できているものの3連敗中。しっかり闘って勝ちきりましょう!


■ハイライト感想

勝ちました!やっと結果出ました、嬉しい。自分のお気に入りの選手であるBryan Rust(Rusty)の今期初戦(怪我から復帰おめでとう)で得点、というのも嬉しいです。Rustyは、スピードとエネルギーの塊の選手で、右ウイング左ウイング両方できます。彼は自分でも、自分がどのラインのどのポジションになるか試合直前になるまでわからない苦笑、と話しています。それだけ、コーチ陣がRustyのVersatileさを信頼しているということです。献身的な選手で、プレシーズンマッチの最終戦の終了間際で、ついつい(苦笑)相手チームからのシュートを手でブロックしてしまい、長期離脱していました。この勇気は素晴らしいです。

また、Dominik Kahunがペンギンズ移籍後初得点、というのも嬉しいニュースです。


■監督試合後インタビュー感想

"Rust brings that speed dimension. He's hard to play against. He forces turnovers and he wreaks havoc with his speed."

Rustはスピードという特徴をチームにもたらす。彼は相手にとって手強い選手だ。彼は相手選手にターンオーバーをさせたり、そのスピードで持って大混乱をもたらす。(私Hoppenguinsによる意訳)

改めてRustyについて訊かれたSulivanの回答です。Sulivanはhard to play againstという表現をよく用います。この言葉も、単純にToughと表現するのとまた違ったニュアンスを持ちます。日本語で言う「与し易い」の反対というイメージです(「与し難い」という表現はないようですね、与し易いの反義語を探すと「手強い」が出てきたので、意訳としてはこれを採用してみました)。スピードで相手を撹乱すること、コーナーなどでのルーズボールの競り合いに身体を上手く入れて勝つこと、粘り強く守って簡単にシュートを打たせないこと、そういった得点と直接関わらないところでも、相手にとって嫌な存在であることを表現しています。がっぷり四つに組んだら勝てそうなのに、こちらの組みたいように組ませてくれない嫌な相手、というニュアンスとなります。

先日取り上げたresilientと同じく、Toughという言葉をある条件では言い換えられる言葉(かつ日本語にはないような表現)、と感じていますので紹介してみました。Businessでも、競合について述べるとき(例えばコンペなど)に使えると思います。This small company is hard to play against, and we need to prepare a lot though we are a much bigger company.

■チーム内MVP

勝った試合では、チーム内でMVPを表彰します(決定者は前回MVP)

7勝目は、ペンギンズ移籍後初得点の、Dominik Kahun!

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■対戦相手について
DAL (Dallas Stars)は、先週ペンギンズに敗れてからは、うまく修正して三連勝中でした。HintzやSeguinという中心選手の周りを固める選手を入れ替えたりして、うまくはまっているようです。


■見出し画像出典:
https://twitter.com/penguins/status/1188236794787221505?s=20

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