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白石アビーの珍道中 15年ぶりのスキー

みなさんこんにちは、白石アビーです!先日、仕事仲間とスキーに行ってきました。学生以来の、久しぶりのスキー。やっぱり今回もドタバタがありました。

サーフィンで相方のケータイを流した回はこちら↓

メンバーはいつもの相方含め5人。場所は余呉高原のスキー場「ヨゴコーゲンリゾート★ヤップ」で、奈良から車2台で2時間半かけて向かいます。

今回も出発前に事件が

朝の6時にコンビニ集合。この日は遅刻することなく待ち合わせ場所に着くと、相方がタバコを吸いながら腕組みして仁王立ちしていました(デジャヴ)。なんと、相方を乗せてくれるはずのTさんがまだ来ていないそう。

集合時間を過ぎても現れず、「ちょっと電話してみましょうか?」と言ったものの、誰もTさんの電話番号を知らない事が判明。結局、一緒に仕事をしている相方がLINEで連絡することに。

「今起きました、おはようございます」とTさん(笑)いつもはわたしが寝坊するのに、まさかの刺客。車1台でも詰めたらみんな乗れるし、レンタルした道具もある。寝坊した人を置いていってもスキーはできるな、という結論になり、Tさんは置いていくことに。

ヨゴコーゲンへの珍道中

最初は真っ暗だったけど、だんだん日が昇ってきてきれいだったな〜!

Tさんは置いて、4人で車に乗って奈良から余呉高原へ出発。順調に高速を走っていると、急に相方の口数が減ってきました。

、、、もしかしてお腹痛い?

そういえばコンビニでも「やばい、今日まだ出てないんだよね」って言ってたな、、、静かになった相方の雰囲気を察して、Nさんが「ちょっと休憩しますか」と気をきかせてサービスエリアへ寄ってくれました。

相方が「生まれる!」と真っ先に車から飛び出し、直行したのはなぜか喫煙所。どんな状況でもタバコが優先なんですね、、、「タバコを吸うとよく出る」などと言いながら、猛ダッシュでトイレに駆け込んでいきました。

ここは滋賀県

富士山みたい〜!と言いたかったのに……

気を取り直して出発すると、きれいな雪山が!「これ富士山?」と車内のみんなに声をかけてみると、

「いつのまに静岡県に来たのかな?」
「近いね〜〜〜〜〜静岡県!!!」

と総イジリを食らいました(ここは滋賀県)。「富士山みたいな山だね」って意味だったのに、いつも言葉が足りずにイジられてしまうのが悔しい、、、

15年ぶりのスキーへ!!

中級者のコースから。高さは上級者と同じです。

スキー場に着くと、寝坊したTさんがほぼ同時に到着していました。いつの間に追い付かれたのか……

今回は男性はスノボ、女性はスキーに挑戦。スキー組はわたしと、いつもお世話になっているH姐さんの2人です。スキーは15年ぶり!相方も学生以来らしく、25年ぶりだそう。アウトドア好きのNさんとTさんは毎年滑っていて、今シーズンは初。

着替えていると「暑い!暑い!汗だくや!」と、インナー1枚のすぐ上にウエアを着ようとする相方。「絶対あとで寒くなるから!!」とみんなに止められ、準備の段階で「しんど、もう帰ろう」とぼやいていました。

スキー場にはリフトが3つあって、それぞれ初心者、中級者、上級者のコースに分かれていました。「13時ロッジ集合で!」とNさんとTさんは上級者コースにさっさと行ってしまったので、スキー組と相方は初級で腕試し!

案外体が覚えているもので始めたらスイスイ滑れるようになり、中級コースに挑戦することに。相方もすっ転びつつ着いてきたので、心配になり一緒に滑ってあげることにしました。

転びまくり、11時の時点で「もうしんどい……」となった私と相方。約束の13時よりは2時間も早いけど、一足先にロッジへごはんを食べに行くことに。

ロッジに着くと「暑い暑い!」とウエアを脱いでTシャツ姿になる相方。その姿で熱いカレーを食べはじめる。暑そう、、、そしてわたしたちが食べ終わった頃に、途中まで一緒にスキーを滑っていたH姐さんも合流しました。

「え、もう食べてるやん?!」

と突っ込むH姐さん。

と言いつつ、H姐さんも集合時間よりは早く来てます(笑)H姐さんがごはんを食べている間、とっくに食べ終わっていたけど体力が回復しない相方とわたしはポテトをダラダラつまむことに。そしてH姐さんが食べ終わったくらいに約束の13時になり、上級者ふたりがロッジにやって来ました。

「もう食べ終わってるやんけ!!!」

と突っ込むふたり。

H姐さんは午後は上級者コースに挑戦したいらしく、上級者2人が食べ終わるのを待つことに。2時間休憩しているわたしと相方は重い腰を上げて、滑りに繰り出します。あとは15時に車に集合です。

中級者コースで滑っていましたが、せっかくなので上級者コースへ挑戦しよう!と、相方と一緒に向かいました。上級者コースは滑っている人が少なくて、雪がふわふわ!ウィンタースポーツ好きな人には良いことなんだろうけど、

めっちゃ埋まる!!!

そして、埋まると無言でこっちを向いてくる相方。ストックを貸して、ひっぱり上げるのが疲れる(笑)人が少ないから転んでも迷惑かけることなくてよかったです。

ふと時計を見ると集合の30分前。「あと1回滑ったら車に行こうか」ということで、上級者コースをもう一度滑ってから帰り支度。車の前で待っても待っても、なかなか他の人が帰って来ません。滑るのに夢中になっちゃってるのかなあ、、、

「みてみてみてみて!!!!!!」

と、突然叫ぶ相方。

「まだ14時だった!!!!!!!!!」

なんと、15時に車に集合したと思いこんでいましたが、私たちが1時間勘違いしていました。疲れから考えても、絶対15時だと思ったのに。自分の車じゃないから先に乗ることもできないし、かといってもう一回スキーを履いて滑るものしんどい。

「とりあえずロッジに戻るか……」とスキーを担いでロッジまで登り、コーラ1瓶で1時間つぶす羽目に。

おにぎり食べていい?

プチ事件がいろいろあったけれど、あとは帰るだけ。帰りはTさんの車にH姐さんが乗って、あとの3人はNさんの車で帰ることに。

車に乗っていると、お腹が空いてきました。かばんをあさると、朝ごはんの残りのおにぎりが2つ。1つはH姐さんが買ったものなので、別の車に乗っているH姐さんに「食べていいですか?」とLINEで聞いてみて、返事を待たずに食べました。

あとから来た返事では「この後ごはんやで」と止められていたので、先に食べて正解だったな。(この日は奈良に帰ってから、寝坊したTさんの誕生日会があったのです。)

しかし、まだまだお腹が空いていたので、休憩のパーキングでコンビニに吸い寄せられてしまいました。

「ファミチキ買おうかなーーー」と相方。
「このあとごはんですよ?!」とわたし。(おにぎり食べたけど)

わたしの制止も聞かず「ファミチキください」という相方。
横から「焼き芋ください」と追加するわたし。

「お前も食べるんかい!」

最後までイジられまくってしまいました。
わたしもいつか、人をイジりたいなあ。(無理!と言われちゃったけど)

珍道中が動画になったよ!

スキー場に到着直後の様子が動画になりました。ぜひ見てみてください!


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