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ポケカ シティリーグ2022 シーズン6 第2週 入賞デッキまとめ

【概要】

ポケカ2022シティリーグシーズン6第2週(2022/4/25-5/1)の入賞デッキの数についてまとめます。今後の傾向などを含めた考察も軽く行います。

【目的】

■環境の傾向を把握し、自分が大会に参加するにあたって環境に適したデッキを選択するため。
■他にもまとめている方はいらっしゃいますが、自分でまとめたほうが自分の印象に残ると思いました。

【まとめるにあたって】

■情報源はTwitterです。
■デッキの分類は大まかです。(主力のポケモンに準拠)

 サブアタッカー、ギミック、メタ、ピン刺しカードなど、細かく分類したほうが効果は上がりそうですが、作業量が多すぎるうえ分類自体にキリがないためです。
■各マッチングの勝敗はまとめていません。
 わかる範囲で調べることは可能ですが、今回まとめているデータは入賞デッキでありそもそも勝率が高く、データとしてあまり参考にならないと考えました。

【今週の入賞デッキ数】

■今週のシティリーグ開催日程:2022/4/25-5/1(計7日)
■シティリーグの開催数 :43会場
■集計した入賞デッキの数:269デッキ

※デッキ名が「ARC〇〇」の場合、アルセウス系統のデッキを指します。
※入賞数が少ないデッキタイプは表やグラフに掲載していません。

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棒グラフ

【今週の入賞デッキ分布】

グラフ

分布比較

【デッキレシピ(デッキコード有)】

会場別のレシピ★こちら★から
デッキタイプごとのレシピ★こちら★から
(”Pokecabook”より ポケカブックさんいつもありがとうございます!)

【調べてわかったこと】

■オリジンパルキア増加、ミュウ減少 もう同じTierとは言えないか?
同じTier(ここでは数のことを指すことにします)と言われていたオリジンパルキアとミュウですが、オリジンパルキアの入賞数がミュウの倍以上となりました。白バドレックスとオリジンパルキアを組み合わせたデッキタイプもオリジンパルキアに換算しているとはいえ、オリジンパルキアの人気がうかがえます。そのため最近はミラーを意識した構築が多く、枠を捻出する目的もあってかクロススイッチャーを採用しない構築が増えてきたように感じます。

■ARCジュラルドン爆増
ARCジュラルドンは先週と比べて倍以上の分布
でした。しかもベスト8ばかりではなく、優勝、準優勝が多かったです。ミュウ以外に明確に不利を取る相手が少なく、そのミュウにも十分な勝ち筋があるため、今の環境に非常に適したデッキタイプの一つという印象です。

■ARCうらこうさく減少気味…?
先週は3番目に入賞数が多かったARCうらこうさくですが、今週はやや減少傾向にありました。個人的には今の環境で明確な不利対面がほぼ無いと思っているため、この傾向にはやや疑問があります。

■れんげきウーラオス増加、新勢力ゼラオラファイヤー?
最近は環境で見かけていなかったれんげきウーラオスですが、今週増加していました。シンプルな闘型も見かけましたが、ヒスイダイケンキV、かがくへんかガスのガラルマタドガス、じゃあくチャージのガラルファイヤーと組み合わせた悪型が多かったです。

また、じゃあくチャージのガラルファイヤーをアタッカーにしたデッキタイプも新たに登場していました。アサルトゲートのフーパやかがくへんかガスのガラルマタドガスと組み合わせたデッキタイプが主流の様に見えましたが、実は圧倒的環境トップのオリジンパルキアを意識してとうしのいかずちのゼラオラも入っており、重要な役割を果たしているのではないかと個人的には思っています(※そのため今回はフーパーファイヤーのようなデッキタイプは全てゼラオラファイヤーとして集計させていただきました。)。今後も要注目のデッキタイプの一つです。


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