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社長にも読ませたい日本一やさしく経営がわかる会計の本

著者:久保 憂希也さん

株式会社Inspire Consulting 代表取締役社長。経営コンサルタント。和歌山県出身。慶應義塾大学経済学部を卒業後、国税庁に入庁し、東京国税庁で税務調査を担当。その後、東証一部上場企業へ入社、その子会社の取締役に就任した後、独立。

本書は、「経理以外の人のための日本一やさしくて使える会計の本」の続編。前作より、より踏み込んだ内容で、財務と経理の違いであったり、財務諸表の説明がある。会計を体系的に学べ、仕事で使う為の分析ツールとして会計的な思考を教授してくれる。ある程度、簿記や会計を勉強した人向け。管理職や経営者は目を通しておきたい。

ここからは私の感想。

昨日に続けて久保氏による会計の本。会計と一口にいっても、管理会計や財務会計、税務会計があることを前作で学んでいたが、会社を運営するにあたってこの三つの違いを理解しておくことは必要だと感じた。簿記で財務会計を学んだつもりでいたが、経営となれば管理会計で社内の状態を把握しておく必要がある。また、税務会計の勉強は避けては通れないものだと思うし、会計学の重要性を再認識した。会計のプロになるつもりはサラサラないが、会社の状態を分析するにはいいツールだと思うので、最低限の知識は勉強して備える必要がある。日々の努力を続けよう。

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