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五島の廃校活用グランピング施設がかなり満足度高い

五島列島にあるグランピング施設Nordisk Village Goto Islands(住所:長崎県五島市富江町田尾1233)。
とても気になっており、先日友人家族といってきました。その名の通り、北欧のアウトドアブランドNordiskのグランピング施設です。
廃校の半分を宿泊施設、レセプションと屋内宿泊3部屋、校庭を24平米のテントが5つ並んだグランピング施設として使っています。
屋内の部屋の名前は、福江島周辺の島の名前、グランピングのテントは集落の名前です。

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廃校の残り半分は地元の旬の食材をふんだんに使ったカフェレストラン「TAOFLAT KITCHEN」が入っています。朝夕の食事の予約も可能です。名物は甘酒で、物産展等で百貨店に並ぶこともあるとか。個人的には甘さ控えめのチャイがおすすめ。ランチのキーマカレーは味噌が隠し味でこちらもおいしい。
子ども向けの遊具もあるし、お子様ランチもあります。食材は地域のものですが、カフェとしての料理は洗練されていて、クオリティ高いです。いいお店。

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五島列島の小さな集落で息を吹き返した学校「田尾フラット」【特集|島の休眠空間利活用】
https://ritokei.com/pickup/kikan26goto
>田尾フラットが当初掲げた事業内容は▽島の食材を生かした飲食事業▽地域に人を呼び込むための宿泊事業▽島由来の酵母を使った食品開発▽島の自然や暮らしを体験できるプログラム――など。
飲食部門では、の営業を9月下旬、開始した。


近くには、パン屋さん「Wondertrunk travel-bakery」もあります。田尾のパン屋さんとして地域の人には親しまれているおそらく福江島では唯一のハード系です。午後に完売になっていることもしばしば。
ハードですが、中のふわふわした食感がよいです。
おすすめはクロワッサン。オレンジピールのやつとマカダミア×ホワイトチョコのやつも好きでした。コーヒーによく合います。

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車で2-3分なので、朝ごはんはここのパンを食べました。

で、この施設の話。ここは夕方の眺めが最高です。
校庭からは山と田園風景が広がります。いわゆる原風景的なものそのもの。夕日が稜線の後ろに沈むため、太陽が隠れてからの時間は上空は濃い藍色、稜線付近は鮮やかな青となり、かなり美しいです。
この時間に合わせて、ワインを準備し、ゆったりと眺めるのは理想的なはず。

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芝生が広がる校庭も小さな子ども達にはたまならい遊び場。芝生が広がるのって安心感というか、ホッとする感じがあります。

宿泊した日は風が強かったため、できませんでしたが、通常は焚き火もできるとのことで、夕方から夜にかけてはかなりChillできる環境です。
もちろん星空も見応えあり。

グランピング施設で部屋にはエアコンとこたつが完備。小さな子どもを連れた身にはとてもとてもありがたい。
こたつの布団もアウトドアテイストが溢れていて、いい感じ。間接照明は竹網でほどよく”和”のテイストがあります。真冬はさすがにつらいけれど、春、夏、秋で定期的に泊まりにいくのはよさそうでした。

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五島に数泊する友達が来たときに1泊ここを利用するというのもよさそう。

空港からは車で20分。
この日は日曜日に宿泊し、月曜日朝イチの便で福岡に出勤もできましたよ。11時からの打合せにはギリギリ間に合いますので、朝をフレックスにすればそんな出勤スタイルもあり。



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