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推しかぶり

『推しかぶり』という言葉がある。

読んで字のごとく、推しがかぶった人どうしを言うが、私がザッと見た限り意外と仲良くない。同じ人が好きなのになぜだろうと思う。

分かりやすいのが囲みの撮影会現場だ。

そのモデルが好きで撮影している者どうしが、その好きなモデルの前で位置取りを巡ってケンカをしてる。そのモデルはどう思うか?

これはイベント一般に言えることだが、推しを独占したくてマウントとも言えないようなマウントの取り合いで揉めたりする。バカ過ぎる。

私について振り返ってみる。

もちろん、イベントを通じての仲間は、私にはもったいないくらいたくさん出来たが、一方で推しかぶりがあんまりフレンドリーじゃないな…と思うこともある。

ライバル視されてるのか?…いや、他でもない私自身がフレンドリーではないのだ。仕事から開放された場で自分のペースで楽しみたいというのがあって、だから『みんなもそう何じゃないかな?』と、こちらからは話しかけないように気を使ってしまう。

『私シャイなんで』と言う歳でもない。撮影会の話で推しかぶり間のケンカは推しを不快にさせるという話をした。それならその逆も然りである。気の合わないヤツと無理やり仲良くする必要もないが、その手前の出会ったチャンスを放棄してはならない。

まだまだ私は一流の『推し事師』にはほど遠い。

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