栞のテーマ

本が読むのが好き、絵をみるのが好き。

新海誠『秒速5センチメートル』

野外映画祭で鑑賞。何も事前知識がないまま見始めたけれど、 「君の名はがカルピスなら、秒速5センチメートルはその原液だ」という映画玄人の意見にうなずくしなかった。 ...

西加奈子ー『ふくわらい』

読みながら私の心には 「常識にとらわれず自分の判断軸で自由に生きることのすばらしさに 対して、常識によって動かされていることに気が付かされる。素直さの賛辞」みた...

西加奈子『ふる』

花しす、28歳は、誰も傷つけないでひっそりと生きていくことを望んでいた。 誰かの黒い感情を、かわすことで、常にクリーンでいたかった。 でも、そんな逃げ腰の人生が、...

絲山秋子『海の仙人』

宝くじにあたり、会社を辞めて敦賀で一人暮らしをする 主人公河野の目の前に突然現れたのは、ファンタジー。 役立たずの神様だった。 ファンタジーの不思議なところは、...

村田紗耶香『しろいろの街の、その骨の体温の』

自分の尺度で世界に触れると波紋が起きる。 それに気が付いた主人公の谷沢が、 自分の世界を震わせるために 生身の自分で、周囲との接触を求める。 その立ち向かう姿は...

「永い言い訳」ー西川美和

「愛するべき日々に愛することを怠ったことの、代償は小さくない」 絶頂に達する直前に、行為を拒否する昔の彼女との回想から始まるこの本を 読み始めてから読み終わるま...