③-3 (分業制の絵本が存在しない理由)〜他人と競った時点で負け。自分だけの競技を創れ。〜


🌟『革命のファンファーレ』に女子訳をつけてみた。その他の記事はこちら♡→https://lineblog.me/tetegift0727/archives/990085.html


(本文より全文抜粋。)

分業制の絵本が存在しない理由

その原因は、すぐに見つかった。
1万部売れれば大ベストセラーと言われる絵本市場。極端に市場が小さいものだから、売り上げが見込めない。
売り上げが見込めないということは、制作費を用意することができない。
制作費がないということは、スタッフにお支払いするギャランティーが用意できない。
つまり、業界の構造上、絵本は「一人で作る」以外に選択肢がないのだ。

絵本を一人で作らせている原因のド真ん中に「お金」という問題があった。
ならば、お金さえ集めてしまえば「分業制」という選択肢わとることができる。

というわけで、絵本『えんとつ町のプペル』の制作で一番最初にやった作業は、「資金調達」であった。
ついつい飛ばしてしまいがちな「作り方を疑う」という作業から始めると、何やら人が手をつけていない問題が出てきた。つまり、その時点で他との圧倒的な差別化を図ることができたのだ。あとは問題をクリアするだけ。
さて、『えんとつ町のプペル』を作る為にはお金を集めなきゃいけないのだけれど、お金ってどうやって集めるんだっけ?
続いてはそんな話をしてみる。
学校じゃ絶対に教えてくれない「お金の集め方」だ。
(本文おわり。)

***

→「お金」ってやっぱり必要。
この場合は「資金調達をすることが解決策!」という結論に達しているけど、ちょっと待って。
それは、スタッフさんに返すお礼や、どこかの企業さんとお仕事するために〝お金が必要だった〟というだけで、あなたの活動には必ずしも必要でない(何かで代用できる)お金もあるはず

むしろ、お金以外でお返しする方が喜ばれることだってある。

その視点を度外視したまま、単純に「お金があれば叶う!」とばかりに資金調達をしようとすると、きっとつまづくぞ!
そこをちゃんと立ち止まって考えることは、絶対に忘れないでね♡

***



------

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?