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成長する方法を教えちゃいます。


どうも。pomsyと申します。
少し肌寒い季節になってきましたね。いかがお過ごしでしょうか。
私は部屋にエアコンがないので、多少震えながらこの記事を書いてます。

さて、今回は「成長」について書こうと思います。
皆さんはどんな時に「成長したい」と思うでしょうか?
部活でうまくいかなかったとき、仕事でミスをしたとき、恋人に見放されてしまったとき…いろいろありますよね。

ですが、共通点はあります。
成長に目向けるタイミングはいつだって、「失敗」を感じたときです。
失敗をすると人は、まずは落ち込みますね。シュンとしちゃいます。そして次に、「今の自分のままではダメだ」と思います。だから、変わろうと行動しますよね。素晴らしい。
だからこそ、今この記事を読んでくださっているのかもしれないですね。

皆さんのその行動こそが、成長に必要なフローのひとつなんです。

ざっくり説明すると
感情→思考→行動→変化→感情→思考→行動→変化…
これを繰り返すことで人は成長します。

いや分からん分からん。どういうことやねん。
具体的にどうすればそのフローをこなせるの?
って思ったでしょうか。

ではちょっと分かりやすく説明するために、とあるお話をさせてください。

「恋人が最近、自分を女としてみてくれてないのでは…」と悩んでいるとある女の子がいました。
以前は週に何度もあった夜の営みも、今となっては月に数回…これは思い過ごしなんかではない、と気づいた彼女は落ち込みます。
そして、落ち込んでばかりじゃいられないと思い、原因について考えてみました。
「もしかして浮気してる?」
「ほかに好きな人が出来たのかな?」
「仕事が最近忙しくて余裕がないとか?」
いろいろ考えますが、なかなか原因は分かりません。そんなある日、彼女は鏡に映った自分の姿を見てハッとします。そして同時に、彼が最近自分を女としてみてくれなくなったであろう原因にも気づきます。
付き合い始めた頃に比べて、自分の体は信じられないほど太っていたんです。まあ大変。
彼女はそれから必死のダイエットを始めました。すると、それに気づいた彼も彼女のダイエットに協力してくれるようになり、恋人仲が回復してきたのです。
必死のダイエットの結果、彼女は5ヶ月で12キロほどのダイエットに成功しました。そしてその時にはすでに、悩んでいた恋人との関係も良くなっておりました。ちゃんちゃん。

ではこの話を紐解いて、見てみましょう。
ポイントは感情→思考→行動→変化に落とし込んでみることです。

まず、彼女は恋人との今の関係性について悩むという出来事が起こりましたね。それによって落ち込んでました。これが感情です。
ではその感情によって彼女がとったのが、原因を考えるという思考の部分ですね。
思考することによって分かった原因を解決するべく、彼女は行動を起こします。そして、その行動により、変化をするわけです。
そしてこのフローによって彼女は成長しました。それは何かというと、問題解決の鍵は「自分を変える」ということだと知ったのです。

課題にぶち当たった時に、人がしやすい行動のひとつとして外的要因を探す傾向があります。
つまり、原因が自分にあるということを考えないのです。

先ほどのお話を参考にすると、まず彼女が真っ先に考えたことは「彼に何か原因があるのでは?」ということですよね。

「もしかして浮気してる?」
「ほかに好きな人が出来たのかな?」
「仕事が最近忙しくて余裕がないとか?」

この部分がそれにあたります。
この考え方のまま進んでしまうと、それは成長を止めてしまうことに繋がります。

「本当に外的要因があるかもしれないじゃん。」
この記事を読んでくださった方の中には、そう思う人もいるかもしれないですね。
その通りです。本当に、彼には浮気相手がいたのかもしれないです。
ただ、考えてみてください。
それが事実であったとして、彼女の成長に何の影響があるでしょうか。

ここで私がお話したいのは、あくまで成長のお話なので結論からお伝えすると…
自省の先にしか、成長はないのです。
自分を肯定した先には、「安心感」と「何も変わらない自分」しかいません。
彼女が「自分に問題がある」ということに気づかなければ、痩せて自信を持てた身体も彼との関係の回復のどちらも手に入れられたでしょうか。

ここで覚えておきたいポイントは、自分を成長させるということに関して、出来事と原因はきっかけにすぎません。
原因の詳細は何の意味も持たないということです。

出来事に対して、どう自分を成長させるかを考えるためには
他人ではなく、自分を変えるという発想を持つ方が圧倒的に楽で簡単です。
そしてそれは間違いなく、自分のためになります。
失敗をしたら、味を占められるようになりましょう。それは成長のチャンスなのですから。

さっきのお話なんですが、実は私自身の体験談です。
結果的にその恋人とは今はお別れをしてしまいましたが、彼とお付き合いをすることで間違いなく私は成長できました。
そして彼が私を女として扱わなくなった本当の原因ですが、彼は実際に職場の女性と頻繁に2人で会っていたようです。
ですが、結果的にそのことが原因では別れていないです。

何を言いたいのかというと…
実際の原因とは違う観点から生まれた行動でしたが、私にとってはプラスになりました。
原因は意味を持たない、というのはそういうことです。
原因がどうであれ、自分に原因があるのではという思考を持つだけで自分の成長のきっかけとなります。
物事をそういう視点で考えて行動しただけでも、自分にとってプラスに働くことがほとんどです。

さあ、ここまで読んでなんとなく成長するためのポイントが分かってきたかもしれないですね。
ではここで、もうひとつの大事なポイントをお伝えします。
それは、重要なのは「行動の質」だということです。

自分に原因があるとだけ思い続けて、何も行動しなかったら…
それはただ自分を責め続けているだけです。続けると心が病んでいくだけなので、今すぐ自分を責めるのはやめましょう。
自分に原因があると思い、行動したことが自分の成長には何も繋がらないことだったら…
それも自分を責めただけの人です。行動を見直してみましょう。
自分には何の原因もない、と確信したらその時は外的要因を探してもいいのです。原因の視点が違うだけで、「行動」しなきゃいけないタイミングがくることには変わりないですからね。

ではどういう行動をすればいいのか。
大事なポイントのひとつは、「苦痛な道」をあえて選ぶということです。
人は何かを判断するとき、常に2つの道への選択を強いられます。
楽な道と、苦痛な道です。
人の成長に必要なエッセンスは「苦痛」です。楽な道を選んだ先には、安心感と何も変わらない自分しかいません。それは、自分を肯定することと同意だからです。

ではどんな時に「苦痛」を感じるのでしょうか?
それは、これまで自分がやろうとしなかったことをやるときです。
やりたくないこと、やったことがないことをしようとすると、人は必ず苦痛を感じます。先の見えない洞窟にあえて入ろうとするのは、好奇心より先にまずは恐怖がありますよね。
ですが何度も言います。苦痛を選ばない(楽な道を選ぶ)ということは「今の自分と変わらない」のと同じです。
変わらなければ当然、成長もしませんよね。
苦痛なことの先にしか、成長はないです。これは断言できます。

では、行動の質をあげるためのもうひとつのポイントをお伝えします。
それは「目標を設定する」ということです。

感情→思考→行動→変化
先ほどからお伝えしてるこのフローの「変化」の部分ですが、ここに行きつく条件として「目標達成」とそれに伴う「成果」が必要です。
そこをクリアして、はじめて変化が訪れます。

でも、目標なんてどう立てていいのか分からないや。って思う人がいるかもしれないですね。
そんな時は、「なりたい自分」を想像してみてください。
目標を立てる上で意識して欲しいのは、「DoではなくBe」であること。
「したいこと」ではなく、あくまで「なりたいもの」を想像するんです。
先ほどの私の体験で例えるならば、痩せる!ではなく、痩せて綺麗な自分になる!みたいな感じですね。
そうすると、より多くの視点を持って具体的な行動を想像しやすくなります。

そうやって目標に伴った行動を繰り返し変化を続けると、人は必ず次の「感情」に進みます。
感情というのはいわゆる悩み、みたいなものです。
人は常に何かしら悩みを抱えているものです。成長のステップとして大事なのは、以前の自分よりも少しでもレベルの高い悩みを抱えることです。
ですが、これはわざわざ意識をしなくても良いです。なぜなら、自分を変えるための行動を起こした先に出てくる悩みなので、自然とレベルは上がります。

そして、新たな悩みを抱えたら、また思考→行動→変化…という流れをこなすだけです。
これを繰り返すだけで、自然と成長できます。

いかがだったでしょうか?
成長のフローは理解していただけたでしょうか。

主なポイントはこちら。

・感情→思考→行動→変化のフローを繰り返すこで成長できる
・悩みや失敗は成長のきっかけだと捉える
・他人ではなく自分を変える思考を持つ
・何かを選択するときは、「苦痛」をあえて選ぶ
・行動するときには「目標」を設定する


「目標」と「成果」に関しては、また別にポイントがあるのですが、それはまた別の機会に記事にしたいと思います。

私の伝えたことが、行動のきっかけになると嬉しいです。
最後までお読みいただきありがとうございました!
またお会いできると嬉しいです。ではまた。

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