エンジニアとしてパラレルキャリを築いた話[会社員(SIer)/フリーランス/CTOやってる人の自己紹介記事です]
ご覧いただき、ありがとうございます!
しおたよしあきと申します。
この記事は、私の自己紹介記事となります。
今回は、
「エンジニアの多様なキャリアプランの啓蒙をしたい」
という考えから、記載することにしました。
主にエンジニアを目指す方、副業で安定した利益を得たい方に読んで欲しいです。
また、最初にお断りしますが、楽して稼げる裏技等の紹介は全くありません。
モデルケースとはいかなくとも、
「こういうキャリアであれば、こう生きられる人もいるんだー」と、ゆるっと参考にしていただければ幸いです。
「寄稿者はどんな人ですか?」
この記事を書くのがどんな人物なのか、まずは一言で明記いたします。
自分で思うところなので、甘い自己評価をお許しください。
一言で表すと、、、
Webサービスを作れて、教えることができる人
です!!
この一言に則り、自己紹介を書いていきます。
↓↓↓「Webサービスを作れて」↓↓↓
本業は、システムエンジニアです。
(プログラミング歴は8年・エンジニア歴は4年です。)
Webサービス、皆様がインターネットで見るためのシステムを作っています。
IT用語における、SIerという業態の中で稼働しております。
誰かの課題を解決し、役に立ち、感謝してもらうという流れが私の性分には合っているとの判断より現状の活動をしております。
得意領域はフロントサイド開発(Webサイトにおける見えるところ)です。
ただバックエンド開発・クラウド構築も非常に好きなのですが、歴が長いというところでフロントサイドを得意と名乗っております。
↓↓↓「教えることができる人」↓↓↓
MENTAというサイトにてプログラミング講師として活動しています。
詳しくはこちら
活動内容は、主に生徒さんの活動のサポートです。
HTML/CSS/JavaScriptといった技術的なことはもちろん、
就活・転職、案件獲得のサポートもしております。
活動を始めたのは2020年2月からであり、
最近は、講師総合ランキング上位1%になりました。
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ということで、何をやっているかの紹介は以上です!
次に、私のパーソナリティについて、お話しします。
(上の目次の項目順に書いています。)
性格
・生まれ:福島県郡山市
・性格:ネガティブ
・好きなこと:新しいことを学ぶこと
・嫌いなこと:ルーティーンワーク
性格についてですが、
なるべくシステムエンジニアに絡めて書いていこうと思います。
まず、システムエンジニアという技術勝負の仕事をする上で、
私自身の性格は非常に便利だと感じます。
ネガティブ思考は非常にエンジニア向きで、
「もしここがバグったらシステムはどうなるだろう」
「え、このコードであってるっけ?もう一回資料確認しよ」
と考えるのが常です。
このおかげで、要件漏れやバグがかなり少ない生活を送ることができています。
そしてデメリットですが、
ルーティーンワークが全くできません。
日報などの定常業務はかなり忘れます。
ちなみに部屋は汚いです。
この前、知り合いのエンジニアの皆様にお片付けいただきました
今年2021年に入籍したのですが、
妻の趣味が「家事」である、私にとって最高の人なのです。
せっかくなので、性格矯正してもらいます。
Let's 綺麗好き。
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技術スキル
まず前提から。
IT業界に親しみのある方は共感いただけると思いますが、
システムエンジニアの方々は実力主義です。
プログラミング能力以外にも、顧客交渉や営業力なども必要です。
まあできることがあればあるほど、重宝される感じです。
(ちょっと脱線ですが、偉そう・自己中・高圧的なエンジニアは大抵、実力がありません)
ということで、できることを羅列していきます
・ブラウザで動くWebサービスを作ること
・スマホアプリを作ること
・システム開発プロジェクトのマネジメントをすること
・顧客の思いを汲み取って設計図を書くこと
言語は、JavaScriptをメインで使用しています。
フロントが1番の得意分野で、その中でもReact.jsは1番好きですね。
次々とわかりやすく書けるようアップデートも多くされているので、かれこれ3年ほど触っておりますが未だ飽きないです。
1つの言語やフレームワークをとっても、学ぶことが非常に多いので学びが終わりません。
バックエンドやクラウドは扱うことはできますが、
毎回最適解を導くことを徹底することまではできません。
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ヒューマンスキル
新卒の頃は喋ることが非常に苦手でしたが、MENTAを通じて改善しました。
1番やばいと感じた時は、私が顧客のために実装した機能が受け入れてもらえなかった時です。機能的には全く問題なく、むしろ期待以上の成果を出したのですが、プレゼンが下手が故にダメだったのです。
そのときに上司が全く同じ内容を顧客に説明したところ、褒められて受け入れられたのです。
技術スキルだけ伸ばしても、エンジニアとして、会社員として受け入れられないんだなと痛感しました。
この出来事が、後に、MENTAでプログラミング講師を始めるきっかけとなります。
当時、私自身のメンターにも相談し、ロジカルシンキングを強化することとなり、論理トレーニング101題という本を用い、改善することができました。
以上で、性格の紹介は終了です。
これからは生い立ちを描いていきます。
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生い立ち
「生誕→大学まで」
私の幼少・青年期は非常にシンプルな一言で言い表せます。
周りに最適化した自分と、自分らしさの間で悩んだ時期
です。
元々人の喜ぶ顔が非常に好きで、嘘をついてでも喜ばせようとしていました。
ですが、気がつけばそれは度を超えてしまい、喜ばせるところ以外の場面でも嘘をつくのが定常的になってしまいた。
家族が1番喜ぶ自分、学校のクラスで1番馴染む自分、部活動で1番馴染む自分、どれも自分の要素は入っていながらも、本当の自分ではない言動が積み重なることに苛立ちとストレスを感じていました。
さらに悪かったこととして、記憶力が非常によかった私は、以前の嘘を覚えていることで、嘘に嘘を塗り固めることが容易かったのです。
適当についた嘘も、その場しのぎでついた嘘も全て覚えることで、その後発生するイベントが架空をもとに行われることとなります。
・私の嘘から始まった家族会議
・私の嘘のせいで、代わりに怒られたクラスメイト
被害者は自分だけではなく他人にも及ぶこともありました。
そのため、嘘をつき続けることに慣れた私は、素直に感情を表現したり、自分を押し通したりすることができなくなっておりました。
・自分の好き嫌い嫌いを発言することは、正・良・最適解なのか?
・今、自分の考えを述べることは悪で、流れに身を任せる方が最適なのか?
・これからの自分は、周りの期待に沿って生きていくのがいいのではないか?
極めて論理的でない論理を考えながら生きることに、疲弊しきっていました。
年齢を重ねるにつれ、リハビリのように、少しずつ自分を出せるようになってきた私は、徐々に生きる楽しさを学んでいきました。
「新卒入社→第1社目退職」
少しずつ自分を出せるようになってきた私は、就職活動の自己分析を通して人のために何か活動することに価値を見出すことが判明しました。
また、TVでやっていた就職氷河期やリストラといった後ろ向きなフレーズにビビり倒して、必死に世の中で需要の高い職を探していたところ、IT業界でシステムエンジニアとして働くことがベストと判断をいたしました。
新卒で入った会社は、SESと呼ばれる会社です。
人のためにシステムを作って、お金を儲けようと考えて入りました。
新卒で会社に入った後は、初配属として大手企業の大きいプロジェクトに入りました。(業界を言うと特定がたやすいので、どんな企業かは書かないでおきます)
私の会社は、コーチャーという方が新人全員についておりました。
私についてくれたコーチャーの方は10年目の中堅社員で、社内のテックリードを務めるほどに優秀な方でした。
それはもう、手厚いサポートで、在籍期間の2年半ずっと隣で仕事することができました。今でも感謝は忘れておりません。
最初はプロジェクトの単体テストからです。
JavaScriptの大規模プロジェクトの単体テストをひたすら書いておりました。
Node.jsの自動テストのための単体テストコードを書いておりました。
ただ、最初はJavaScriptが全くわからず、毎日泣きながら勉強していました。
新卒の時はJavaを勉強しており、コンパイラ言語とインタープリンタ言語の違いに苦しんでいました。(引数の概念も怪しい時があったのでJavaをまともに理解していなかったと考えております)
単体テストがある程度書けるようになった後、Node.jsでAPIを開発していきました。
最初は簡単なAPIの作成してから、難しいロジックやクラウド操作のAPIの操作をしていきました。
その後はReact.jsを触り、画面側の開発をしていきました。
これもまた細かい部品の開発や簡単な改修から行なっていきました。
デザイナーと協業して仕事をして、1pxズレを怒られたり、、、
ひとりで仕事を任せられるようになってからは、既存システムの多言語対応などしていきました。
自分だけで仕事を進められるのは充実感に溢れ、完全バックアップしてくれる先輩のもとで働くことがとても楽しかったです。
そんなプロジェクトにて経験を積んだのち、転職を決意いたしました。
きっかけは社外で技術を教えてくれていた師匠が人材派遣会社に登録したことです。その時に誘われて登録し、パッと内定が取れた企業からいいオファーがあったので転職をいたしました。
もちろん今までの会社とは交渉をしたのですが、叶わず。私もお世話になった会社を辞めるのは大変悩みましたが、オファー額との差分である月10万をいただけない、とのことでしたので、より評価してくれる会社に移行しました。
月10万を追加で出させることができないほど価値ある動きをしていなかった私でありますので、前の会社の方々に思うところは一切ないことを強調させてください。
また、
この時期の大きな変化として、周囲に自分の意志を素直に表現するためのトレーニングを行なっていました。
自分にとっての成功・失敗を繰り返し、改善をしていきました。
おかげさまで2020年は人生で最高の年、自分が伸び伸び暮らせた年になりました。
私自身がMENTAでのプログラミング講師活動を始めたのもこの時期で、忙しいながらも、楽しく過ごしていました。
そうこうしているうちに、
自分は何が好きで
これから何をしたくて
どんな野望があって
何を成し遂げていきたいのか
自分ではっきりと思い・考え・発言できる時が、ほんの少しずつ、増えていきます。
好きなお店に行ったり、
知人に夢を語ったり、
仲間に目標や野望を共有したり、
当たり前のことを、当たり前にできるまでは本当に一歩ずつでした。
今でも苦手分野ではありますが、以前よりは、かなり良くなったと実感しています。
「第2社目→現在」
初の転職が終了し、次の会社は創業10年目のITベンチャー企業です。
前の企業との差分に戸惑いながらも、プロジェクトに参画しました。
プロジェクトでは主にフロントの開発・管理を担当し、その他バックエンド・クラウド・CI/CD環境の操作なども行ってきました。
このプロジェクトは継続しており、現在はPLとして活動しています。
非常にやりがいのある仕事で、覚えることも沢山あり、刺激のある毎日を送っています。
新人教育も担当し、MENTAでのプログラミング講師経験を活かし、毎日楽しく(部下は知りません。私は楽しいです)、過ごしています。
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MENTAでのプログラミング講師活動について
私の1番大きな実績として、MENTAという「教える人と教わる人のマッチングサービス」において、プログラミング講師として総合ランキング上位1 %を取得していることが挙げられます。
始めたきっかけは、新卒で入った会社の時の挫折です。
私が頑張って作った新機能を顧客に見せた時、機能的に優れているこの機能が、あまりいい顔をされなかったのです。
いつも先輩が作った機能は手放しで喜ぶ顧客なのですが、機能的には劣っていない私のシステムは受け入れられませんでした。
その時に原因としてあげたのが、私のしゃべる能力の欠如でした。
元々共感能力に劣っていた私は、相手の立場に立ってプレゼンをすることができなかったのです。
そこで、その時、私が師事していたメンターの方に相談したところ、MENTAでのプログラミング講師活動を勧められました。まずは会話・説明・プレゼン回数を増やしましょう、との方針からです。
2020年2月から始めたMENTAは、初めは拙い説明が目立ちクレームもあったものの、コロナ禍やプログラミングに関するyoutuberの台頭によりスタートダッシュを切ることができました。
当時1,200人もメンター(教える人)がいたのですが、2020年4月には300位まで上り詰めておりました。
その後は勢いに乗って講師活動を進めていき、多忙な日々を過ごすことができました。
当初の目的であった口下手やプレゼン能力などは飛躍的に向上し、「まあ聞いてはいられるかな」程度に落ち着きました。
また、人の夢や希望を聞くうちに、自分のことを振り返る癖がつきました。
生徒さんに助言をする一方で、私の生き方の参考資料が増えております。
生徒さんという生き方を拝見することで、自分自身も大変 生きやすくなっております
素晴らしい生徒さんに囲まれて1年半が経とうとしていますが、
MENTAの総合ランキングについて
今では23位です。
生徒の皆様には、重ねて御礼申し上げます。
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フリーランス業の話
現在は本業をやりつつ、フリーランスのエンジニアとしても活動しております。
活動内容は下記をご参照ください
・請負開発
・ITコンサルタント
・社内インフラ構築・管理
将来的には中小企業のIT戦略をまるっと請け負ってみたいなーという野望があります。複数の業態のそれぞれの会社で独自の方法を試みてみたいものです。
現在もコンサルティング業務を行っておりますが、開発そのものも好きです。
技術を追い求めるのが最高に好きなので、趣味&仕事として続けていきます。
私の自己紹介は以上となります。
長々とお読みいただき、ありがとうございました。
こんな感じで勢いのまま書いてしまいましたが、これからエンジニアを目指す方の参考やヒントになれば幸いです。
次回以降、プログラミングのことも書いていくつもりなので、またよろしくお願いいたします。
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