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認められて嫌な気分になる人はいない

全てのことを肯定できたら最強だ。

自分のこと、
他人のこと、
起こった出来事、
存在する全ての物事を

人間は自分を認めてほしい生き物だ。
相手から認めてもらえるのはもちろん大事だが、
自分で自分のことを認めることはもっと大事。

自分でも気づかない間に、
自分の意見をなかったことにしてしまったり、
口にしてはダメだと思い込んでしまったりしている人がいる。

自分で自分を認めてあげないと、
他人を認めてあげることもできないし、
全てを否定することで自分を一番苦しめてしまう。

なぜ否定したくなるのか
自分と意見が違うから
自分が否定されたから
自分が知らない物事を認めるのが恐いから

肯定することで、
不都合があったり、
負けを認めることになったり、
大切なものを失う可能性があるから


よくよく考えてみたら、
世の中には色んな人がいて、
自分の周り以外でも物事は動いていて、
自分の知らないことはいっぱいあって、
それは当たり前だと思えるのに

知らない物事は認めたくない、認められない
否定したくなる

肯定することが恐い


私自身、知らないことに遭遇すると、
怪しいと思い、つい否定したくなる時がある。

誰かが自分と真逆の意見を言うと、ショックな時もある。

でも、それは相手の言い方次第で、
自分の意見も分かると肯定しつつ、私はこう思うと言われると、
そういう考えもあるんだなと思える。

自分の意見こそが正しい!正義だ!という主張をされたり、
権力でもって圧をかけられると私たちは否定したくなる。

色んな人がいるのだから、
色んな意見があっていい。

影響力のある人の意見が絶対ではなく、
それぞれの思いがあっていい。

お互いを肯定できれば
そんなに悪い気持ちにならなくていいのに。



私は口調がハッキリしている方なので、
特に意識しようと思っている。

そのためにできること、

相手が自分とは違う意見を言った時に、

いいですね!と肯定できる部分はしっかりと認めた上で
私個人的には〇〇と思いました。

というように、必ず相手の意見も認める。
ここでポイントだと思うのは、
相手がしっかり認めてもらったと思えること。


意見を出し合う時に、単に意見を言い合って誰かが否定されたまま放置され傷ついている場面や、
提案や発表をした時に、否定だけされて、やり直しや却下をされたり、
悲しくなるようなシーンに何度も遭遇したことがあるけど、

あなたはそう思うんだね。と一言受け取る言葉があるだけで違ってくる。
それが優しさであり、コミュニケーションがうまくいくコツではないかなと。

認められて嫌な気分になる人はいない。

自分も他人も肯定して、
世の中に肯定的な言葉が溢れたら
空気がもっと温かくなるんだろうな。

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