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PDCAのDができないのは自分のせい

「数値化の鬼」を読みました。説かれている内容は知っているけど、やっていない/できていないことが多く、凹みました。そして、心入れ替えて実践しよう!と思えたことを書きます。

読もうと思ったきっかけ

夫が図書館で借りてきていて、存在を知りました。夫はほとんど読まずに返却期限がきたので返してしまいましたが、気になるタイトル。

仕事で目標管理で数値目標を求められます。「数字で表せるものばかりじゃないよ」と思っていますが、程度を示す表現として数字で示す必要があり、苦手意識があります。

そして、新サービスの成否を評価する指標を設定しようとしていますが、なかなか決まらない。自分で考えるのを拒否しているような感覚です。エンジニアのパフォーマンスをどう評価するか・・・といった数字に置き換えにくい内容なので、どうしたらよいか悩んでいるところでした。

本から得たこと

私の今の悩みに直接答えてくれる本ではありませんでした。しかし、この数値化して「改善」する姿勢を学ぶことができました。

特に以下の点が私には印象に残りました。

  • 目標未達で「まぁ、しょうがない」と自分に甘いと結果は伴わない。未達=失敗と認めて、原因分析をして改善をする。改善をしないと成長しない。

  • 変数を見つける。変えられること、変えられないことを見極める。

  • 目標を達成するには、目標を細分化して実践できるレベルのハードルにします。実践できるレベルは徐々に上げていく必要がある。

自分を省みると

万年ダイエッターな私。ダイエットの行動目標を立ても実行できず、明日やろうを繰り返しています。自分への甘さを認めざるを得ません・・・

気合いや意志力でダイエットするための行動を目標設定していましたが、できていないことを認めないと始まらないと学びました。

目標を達成するには、目標を細分化して実践できるレベルのハードルにします。これは知っていましたが、実践できるレベルは徐々に上げていく必要があるとのこと。この認識がありませんでした。

心を入れ替えて実践してみよう!

この習慣化をするには、実践できるレベルの内容を行う、できるようになったら次のレベルの内容を実践する・・というステップを踏む必要があります。

そして、効果が出ているかを判断します。効果が出ていれば継続か上級ステップへ進みます。効果が出ていなければ、方法を変えます。

効果が出ていない=失敗ではありますが、失敗に注目するのではなく、自分には合わない方法が見つかったと捉えればよいのです。

選択と集中

ダイエットに限らず、習慣的に行いたいけどできていないことがいくつかあります。それらを一旦全部リストして、そこから今月行うことを選んでみました。

たくさんやりたいことのうちから「せめてこれだけはやろう」という最低ラインを決めた意識を持てました。この意識は今までありませんでした。

1月が終わったときに、自分がどう変わっているか、期待していたいと思います。

仕事の悩みへの活かし方

新サービスの成否を評価する指標を出すには、新サービスのどこがお客様が選ぶ決め手になるのかをもっと分解して仮説立てする必要があるのだと理解できました。

分解していくと、行動が見えてくるので、行動の方向性や程度を表そうとすると数字が出てくるのではないかと思いました。

分解の仕方は上司を使うか、他の本をあたります。


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