小山 志織(ライター)

▶︎和歌山を拠点に県内外を旅するライター&エッセイスト・小山志織/和歌山経済新聞記者/ふるぽ和歌山支部地域ナビゲーター▶︎スペイン&中南米が好き。22年に熊野古道、23年にサンティアゴ巡礼道を歩く計画▶︎お仕事の依頼はnoteのプロフィールをご一読ください▶︎発言は個人の見解です

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    【実績・料金】自己紹介とお仕事について(2022/10/01更新)

    旅するライター&エッセイスト 小山 志織(こやま しおり) グラレコはにしちかさん(@NShinochika)に描いていただきました! 自己紹介1990年生まれ。和歌山県在住。 京都の大学にて国際関係学を学ぶ。第二外国語のスペイン語にハマり、スペインに3回と中南米に2回旅をする。現在のモットーは「住むように旅をする」。 地方の可能性を信じて新卒からUターン就職。現在はフリーライターとして自分の好きなこと(旅)・できること(書くこと)・人の役に立つこと(地域)を掛け合わせ

      • サンティアゴ巡礼の発信をしたいけど、Twitterだと投稿するついでにダラダラTLを眺めてしまって日本にいるのとあまり変わらなくなってしまうので、noteのつぶやきを使うかどうか検討中。

        • 3歳の頃の日記が見つかった

          実家から古い日記帳が見つかった。中を見ると、それはそれは幼い字で毎日健気に「きょうはどこどこへいきました。たのしかったです」と書いている。 私が3〜4歳の時の日記だ。途中から突然、末の弟の名前が出てくるので間違いない。末の弟は私が4歳の時に生まれた。 3歳ですでに文字が書けたことと、大人になった今も日記を書き続けていることに驚いた。三つ子の魂百までという言葉通り、私は毎日の出来事や気持ちを今も綴っている。とことん私は「文字の人間」なのだと思い知る。 読み返すと、今の日記

          • 目の前には2つの道〜熊野古道とサンティアゴ巡礼道〜

            2023年4月にスペインのサンティアゴ巡礼道(カミーノ・デ・サンティアゴ)を歩きたいと昨年から周りに言い続けている。 サンティアゴはローマ、エルサレムと並ぶキリスト教三大聖地の一つで、中世から多くの巡礼者がこの地を歩いた。ルートはいくつかあるが、私が目指すのは「フランス人の道」というフランスのサン・ジャン・ピエ・ド・ポー(SJPP)を出発してゴールのサンティアゴ・デ・コンポステーラまでの約800kmを40日ほどかけて歩く一番オーソドックスな道である。 そのために貯金をし、

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            勉強法は決めてある。あとは始めるだけなのだ。〜スペイン語再履修に向けて〜

            今こそ学びたいこと。それはズバリ「スペイン語」です。 別のお題(#行った国行ってみたい国)で詳しく書きたいと思っていますが、スペインのサンティアゴ巡礼道を歩きたい!という長年の悲願を2023年に叶えたいと思い、体力をつけたり道具を揃えたり着々と準備をしています。 周りの人に「2023年に絶対に行く!(根拠なし)」と言い続けていたら本当にそのタイミングが今年巡ってきそうです。不思議なことに、言い続けていると本当に行く気持ちになってくるし準備も捗ります。 サンティアゴは、ロ

            米津玄師のアルバム「STRAY SHEEP」が好きすぎて全曲感想を書いた

            米津玄師にはもともとそんなに詳しくなかった。かつてボーカロイド曲を聴いていた約10年前(!)に「パンダヒーロー」「マトリョシカ」「リンネ」などを「嗜んで」いた程度だった。 「ハチさんという人は作詞作曲もMVも全部自分で作ってるすごい人」という認識はあった。実際それらの楽曲のノリやキャッチーさは好きだったけれど、歌詞の意味はよく分からなかった。ボカロ=サブカルという認識を抜けられなかったせいかもしれない。 私は本流にもサブカルにも乗り切れない中途半端な人間だった。でもそんな

            同じアドバイスをもらっているのに人に序列をつけていませんか?

            人と会話をしていると、なんか話が噛み合わないなぁとか神経を逆撫でされるなぁと思うことが少なからずあります。 単純に話がつまらないとか攻撃的だとか、その時々によって感情が動く理由は様々ですが、以前「昔の自分を見ているようでイライラする」という経験をしました。 具体的な会話内容をここに書くわけにいかないので例え話をします。 とある営業マンAさんは、外資系企業のBさんと取引をしたいと思っています。 しかし外国人のBさんとは言葉の壁があり、Bさんと話すには語学が堪能な共通の友人

            アラサー女子が15年ぶりにONE PIECEに回帰した話

            ワンピースとの出会いはアニメ週刊少年ジャンプの金字塔、ONE PIECE(以下ワンピースと表記)。 ワンピースに出会った日のことは今でもよく覚えている。小学生の頃、「新アニメ、ワンピース!何月何日から放送!」というCMを見たのがワンピースを認識した最初の頃だった(調べたところ1999年10月20日が初回放送だった)。 小学生の頃、水曜の夜は弟たちと一緒にドラゴンボールやアラレちゃんを見ていた。ちょうどご飯の時間にアニメが放送されている時代だった。 食事時にテレビを見るとご

            平野啓一郎「本心」から考えた3つのこと〜メタバース、自由死、貧困〜

            平野啓一郎著「本心」を読んだ。一言で言うと「この時代に読めてよかった」と思った。私が興味を持ったのはメタバース世界、自由死、貧困の3点である。 あらすじはAmazonの紹介文が詳しいので引用する。 ①メタバース世界は現実世界の救いになり得るか主人公である「僕」が生きる時代は今より少し未来の日本で、仮想空間の中でアバターを持って生活するのが当たり前になった社会である。 みなVRヘッドセットをつけて仮想空間の中で「なりたい自分」の姿で「行きたい場所」に行く自由を謳歌している。

            旅ライターしおこの新潟県三条市移住体験ツアー

            この記事はSAGOJOのシゴトで新潟県三条市の移住体験ツアーに参加したレポ(Twitterに上げたもの)をまとめたものです。 * 新潟県三条市に来てます!✌️ 今日のハイライトはかの有名なアウトドアメーカーsnow peak!キャンプ場には雨にもかかわらずテントがたくさん🏕アウトドアブームが伺えます。 1日見て回って、三条市は自然豊か&市街地は便利なので暮らしやすい街だと感じました! テントの写真を載せるのを忘れました。こんな感じ!山に囲まれている! 【新幹線も停ま

            和歌山おでかけライターしおこのおでかけ記【2022年10月編】

            三段壁 星降る洞窟ナイトウォーク 書いた記事はこちら 弁慶祭 花火大会 日置 安居の渡し 日置川 鮎と日置川。日置川は鮎釣りで有名なんですよー! えびね温泉 仕事です(ゆっくりしてきました) 書いた記事はこちら 鷲ヶ峰コスモスパークと生石高原 鷲ヶ峰コスモスパーク と 生石高原に行ってきました!コスモスはちょっと終わりかけてたけどまだ見られました。 生石高原は今がピークかな?土曜なので人も多かったです。夕方の生石高原は最高です✨ ごまさんスカイタワー

            むせ返るほどにせつない金木犀 秋だけ香る花でよかった #今日の短歌

            【買ってよかったもの】スマホ写真をその場で印刷できる小型プリンタ

            以前Twitterでも紹介したことがありますが、今年一番買ってよかったものは「Canon スマホプリンター iNSPiC PV-123-SP 写真用」です! 実は前から手のひらサイズの小型プリンターが欲しいと思っていました。届いたのがこちら。すごい!充電するだけで持ち運べてその場で印刷できました! 小型プリンタが欲しかった理由は、以前グアテマラに1ヶ月間行った際に毎日日記をつけていて、左ページに文章、右ページに写真を貼ろうと思っていたのですが帰国後面倒くさくて一枚も写真を

            屋号「クリエイティブオフィス エル」のエルって何?

            2020年にフリーランスとして独立した際、開業届に屋号を書く欄があって迷った。個人事業主の屋号は普通は氏名でよいのだが、なんとなく独立する=自分の会社を持つ=会社の名前が欲しい!と思い、名前をつけることにした。(※ただの個人事業主であって会社ではありません) 名刺にも屋号を入れる予定だったので「オフィス」と入れようということだけは決まっていた。その方が「おっ、この人は自分のオフィスを持っているのだな」と箔が付くから。実際は個人事業主のオフィスなんて自宅がほとんどであるが。

            1998年8歳、はじめてのインターネット

            私が初めてインターネットに触れたのは、1998年、8歳の時だ。父親は時代に先駆けてコンピューター専門学校を卒業しており、90年代当時にしてはめずらしく家庭にパソコンがあった。Windows98の起動画面が懐かしい。 パソコンを触る前からワープロで遊ばせてもらっていたので、私は小学2年生でタイピングができた。当時の小学生にしてはめずらしく、ローマ字打ちができた。覚えるのも打つのも早かったので両親が「もう覚えたん、すごいやん」「打つの速いなぁ」と褒めてくれて嬉しかったのを覚えて

            ドラクエウォークとApple Watchが鬱から救ってくれた話

            3月〜6月は心の調子がすこぶる悪かった。「もう何もしたくない、できない」という状態を「絶対安静モード」と名付けて朝から晩まで眠ってみたり、逆に一睡もできない日が続いて不眠症になったりもした。 最終的にはメンタルクリニックの薬のおかげで落ち着いたように思うが、もう1つ、私を憂鬱から救ってくれたものがある。それがウォーキングである。 ドラクエウォークを始めて半年3月下旬、職場の人からドラクエウォークを勧められた。職場の2人が、ナントカの杖とかナントカの呪文とか、ゲームの話をし