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「普通」を変える、人生が変わる

最近、チェコにいた時に同じマンションだった友人が立て続けに日本に旅行に来ていました。

一人はポーランド人。彼は日本で働きたくてこれから仕事を探そうと思っているとのこと。ちなみに、なんで日本に住みたいのかというと「女の子が可愛いから」だそうです(笑)

もう一組はコソボ人とイギリス人のカップルで、この2人はほぼ無計画に京都に行ったり東京に来たり一週間ほど日本を旅していたそうです。

彼らの話を聞いていて、当時日本を離れてすごく新鮮だったことを思い出したので今日はその話をしたいと思います。


以前のnoteにも書いたとおり、海外に住んでみて周りの自由さにすごく驚いたんですが、それ以外にも日本との違いを感じたことがありました。

それは「個人で稼いで生きていく」というワークライフスタイルが当たり前のように選択肢としてあって、日本以上にそれが「普通にできる」と捉えられていたこと。


マンションで他の住人と話していると必ずこう聞かれるんですよね。「旦那さんの仕事でチェコに来たならあなたは仕事どうしてるの?」と。

当時、私はWebライターをしていたので「パソコンを使ってライターの仕事をしてるからこっちでもできるんだよ」と答えると、

「あ〜、それ一番いい働き方だよね」とか「〇〇さんも同じようにMacがあれば仕事できるって言ってたよ」と、思った以上に自分の力で稼いで生きていくことが『普通のこと』として捉えられていたんですよね。


実際、同じマンションには個人でデザインの仕事をしながら海外に住んでいるアルゼンチン人夫婦や、インスタで稼いでいるインスタグラマーの男性などなど、どこにいても個人で生きていける人が何人もいました。

さらにはそのインスタグラマーの男性がインスタで稼ぐための方法を教えるセミナーをマンション内で開いたりしていて、大盛況だったんです。


今では日本でもYouTuberやインフルエンサーといった個人で稼ぐ人が増えましたよね。でも、私がチェコにいたのは2年前のことなので当時は「こんなに普通のこととして捉えられているんだ」とすごく驚いたのを覚えています。

私も個人で仕事をするようになって同じような人とのつながりが急増しましたが、それまでは周りに全くいなかったですね。

だからこそ思うのが、そういう働き方があると知っているか知らないかって大きな違いだなということで、やっぱりどんな環境に身を置くかはすごく重要だなと思いました。


今は誰でも個人で稼いで生きていくことができる時代です。

どんな生き方を選ぶかはその人次第ですが、選択肢が多いに越したことはないのでどんどん自分の中の選択肢を増やしていきたいですね!

チェコに住んでいた時の話はこちらも読んでみてください。


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