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「たすかったよ傷口!ありがとう傷口!」

おはようございます。
新発売は基本的に買いたくなるタイプなのですが、
最近よく見かける「COSTAコーヒー」を買うのに少しドキドキしている塩本です。
#量が少なめで180円
#自販機で180円
#きっと美味しい

さて。
今、小指の関節に湿疹ができていて、ちょっと悪化して大きめの傷になっています。。。
最初は痒みだったのですが、傷に進化して、痛みに変わってきました。
少し指を動かすたびに痛みが走り、ちょっとした鬱陶しさを感じています。
はやく絆創膏を貼って楽になりなさいよ、と思う一方で、
あえて放置してみています。

そうすると、傷口と反応の仕方は、心の動きと似ているのかもしれない、と感じています。
痛みと一緒に過ごしてみている今日この頃。

#ちょっと変態なんでしょうか
#基本的には傷口はきちんと手当してくださいね

「傷口と解放性」


そんなこんなで、痛いなあと思いながら、
傷口の性質について考えてみたりしています。

傷という場所は、放置しておくと細菌も入りこんできますが、
薬もここから染み込んでいく場所でもあるなと。

なんだか傷口とは面白い場所だなと感じています。

傷口が痛いのはなぜかというと、
外界との接触があり、そこから刺激を受けて体が反応しているからです。

水が染みる。
洗剤が染みる。
アルコールはだいぶ辛い。もうペダル踏むのが怖い。

絆創膏を貼っておけば、傷を包み込んでくれるので
痛い思いはしなくてよくなります。
疑似的な皮膚の役割を果たして、外側からの刺激を防いでくれます。

傷を覆えば安心です。
傷があることなんて忘れて、1日を快適に過ごしていられる。

なんていい仕事をするんだ。
ありがとう絆創膏!たすかったぜ絆創膏!

「マインドの傷口」

マインドにも同じような傷口がないだろうかと。
触れられたくないところがやっぱりある。

「それを言われると傷つくのでやめてください。。」
「この状況は不安なんです。」
「ここはそっとしておいてください。」

それは傷口だ。

傷口を守るために、それを覆う心の働きが発生する。
攻撃される(かもしれない)の防ぎたいからだ。

その反応は
競争心だったり、
鈍感さだったり、
怒りや攻撃性だったり、
執着だったりする。

いろんな形で応急手当てを施していく。

すべての反応は、柔らかくて傷つきやすいところを守って安心しようとしている、ある種可愛らしい反応でもあるのだと。

そこは、外界との交換が行なわれているところでもある。
よくよくみてみたら。シンプルに傷口が開いているだけだったりする。

ちょっと不快だけども、痛いから見るもの嫌なんだけれども、
よくよくみてみたら、傷口を作っているのは自分の方だったりする。

アラートが鳴っている。

傷口があるということは、アクセスできるポイントを発見することでもあり
そんなに悪いことではないような気もしている。

そうすると
「助かったよ傷口!」
「ありがとう傷口!」

という気持ちが湧いてくる。

痛いところ、開いているところが、
細菌も薬もいろんなものが入り込む場所で、
私たちのシステムに影響を及ぼす可能性がある場所なんだなと。

まあそろそろ医者に行って薬もらってこようかなと思います。


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