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★noteでワークショップ110「私はAとして、Bを用意する」

自分の「ミッション」「X(エックス)」を見つめたり、確認したり、新たな切り口やインスピレーションと出会うきっかけづくりのために、noteでワークショップができないか。そんな小さな試みを週1でおこなっています。

2001年のアメリカ同時多発テロの際、哲学者・梅原猛さんが以下の文を寄稿されていて、以来、僕はこのメッセージを大事にしてきました。

森の思想=多神教に帰ろう●梅原 猛(哲学者)
 
私はこの際、釈迦の知恵に学ぶことがいちばんよいと思う。釈迦は自国を滅ぼされ、親族を皆殺しにされたが、その憎悪の連鎖の業を断てと説いた。このアラブと西洋との間の歴史的業ともいうべき深い憎悪の連鎖を釈迦の思想にならって断たなければ、人類は滅亡を免れないと思う。私は前々から、己の正義を百%主張する戦闘的な一神教は人類の未来を危うくするので、人類は原初的な森の思想である多神教に帰らねばならないと叫んできたが、このような思想が多くの人の耳に入るのは、一神教が引き起こす「正義の戦」によって地球が人間には住めないほど荒廃した後であろうか。私は思想家として、目前のことに一喜一憂せず、そういう日がこないように確固たる思想を用意しなければならないと思っている。
(2001年10月7日付朝日新聞・私の視点「特集 米同時多発テロ」より)

特に僕がひかれたのが、「私は思想家として、目前のことに一喜一憂せず、そういう日がこないように確固たる思想を用意しなければならないと思っている」の部分です。

今日の問いは、以下の2つの( )を埋めてくださいというものです。

私は(A )として、(B )を用意しなければならないと思っている

3案あげ、マイベストを1つ選んでください。








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