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for serendipity872「詩人からの瓶に入った手紙」

ミヒャエルエンデの『エンデのメモ箱』(1996)より。2021年の春から、つれあいの故郷・山口県下関市で暮らすようになりました。赤間神宮や唐戸市場などがある関門海峡まで徒歩10分くらいの地です。関門海峡は1日に4度、約6時間ごとに潮の流れが「西流れ」(瀬戸内海→日本海へ)、「東流れ」(日本海→瀬戸内海へ)へと変わります。それがとっても興味深く、「潮流観察」が趣味になりました。

なぜこの地に僕は来たのか。ここで何をしていくのか。生まれたイメージが「ボトルレター(message in the bottle)」。ここから「こころのボトルレター」を流していくというイメージです。下関に来てから始めたこのnote。1日2つの小さな瓶が日本の、世界のどこかに住む方のもとに流れ着けばと思っています。2024年もよろしくお願いいたします。(塩見直紀)



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