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『きゅん』について考えてみた


haccaノベルさんに『雨の日の、選ばないという選択』をのせていただきました

hacca(ハッカ)ノベルさんは、少女漫画みたいな〖きゅん〗とする小説を集めたレーベルサイト……サイトへはこちらから

毎月8日と20日に最新作がリリースされるということで、6月8日にわたしの書いた『雨の日の、選ばないという選択』を加えていただきました。膨大なnote小説の中から見つけていただいてとてもうれしい。そしてアジサイのデザインかわいい♡

❁haccaノベルキュレーターの丹宗あやさんのnoteはこちら

❁haccaノベルデザイナーの石川葉さんのnoteはこちら


『雨の日の、選ばないという選択』ができるまで

わたしはnote以外にもいくつかの小説投稿サイトで活動しているのですが、メインはエブリスタです。

エブリスタでは妄想コンテストという短編コンテストがあって、そこに『甘露』という作品を出したことがあります(現在は公開していません)。『雨の日の、選ばないという選択』は『甘露』の後半部分を加筆修正したものです。前半部分は機会があったら手直しして公開するかも。前半部分と後半部分を対比させるような感じで書いたので『雨の日の〜』とは趣がまったく違って、……簡単に言うとずぶ濡れですね。


『きゅん』ってなんだろう

『雨の日の、選ばないという選択』をhaccaノベルに、というお話をいただいたとき、この作品で良いのかしらという気持ちもありました。ちゃんと『きゅん』になってるかな、どうなのかなって。

小説を書くうえで「きゅん」を意識して書いたことがなくて、わたしがいつも思っているのは内面を書きたいということ。恋というよりも、内側に抱えている葛藤とかを描けたらいいなと。

もしかして、そういう心の葛藤に共感してもらえて、それをふわっと軽くしてくれるような人が小説のなかに現れたら「きゅん」としてもらえるのかな。今この記事を書きながらそんなことを思いました。

『恋』で「きゅん」して下さい(宣伝)

ということで、これまでわたしが書いたものの中で「きゅん」できるのはこれです。エブリスタの妄想コンテストで佳作をいただいた『恋』という短編を『5分でとろける恋物語-しっとりビター編』(エブリスタ編/中央公論新社)に収録していただいております。もう書店には置いてないんじゃないかなと思うので、よかったらAmazonで。エブリスタの大人の恋を集めた短編集です。

『恋』はエブリスタでも公開中なので、『恋』だけなら無料で読めます。

ということで最後は宣伝になりましたが、せっかくなので他にも何作か恋愛小説を紹介させていただきます。

❁『あいまいなカンケイ』男ふたり、女ひとり。友達以上恋人未満。男がひとり抜けたらどうなるの?

❁『Bad Things』恋だけじゃない、でも恋に振り回されないわけじゃない。ふたつの恋のまわりに散らばるたくさんの恋をオムニバス形式で連載中。(文庫本一冊くらいになります)

一気読みはこちら(エブリスタへ移動します)


最近はあまり恋愛をメインに書いていなくて、もっぱら公募に向けてドロドロした小説を書いているのですが、また機会があったら「きゅん」できるようなものに挑戦してみたいと思います。

基本的に小説だけをnoteに投稿してきたのですが、こういう記事も書いていけたらいいな。

さいごまでお読みいただきありがとうございました。『雨の日の、選ばないという選択』よろしくおねがいします☂

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