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注射は、寝てして。

昨日、検査入院前の造影剤を使用したMRI検査を受けてきた。

造影剤とはなんぞや。
というところからのスタートやったけど、とりあえず前に聞いた説明を思い出すと同時に、同意書にサインして当日を迎えた。

採血は、寝て。


私、今年で31歳になるけど、注射が苦手。
というのも、もう8年くらい前かな?新卒で入社した会社で健康診断を受けに1人でクリニックに行った時に、採血でぶっ倒れて車椅子に乗った経験があるから、もう怖くて怖くて。

私は普段から食事を抜いたりするとすぐ低血糖になって、吐き気や冷や汗・頭痛でとんでもなくしんどくなるから、いつからかラムネが欠かせない。
で、健康診断って空腹時採血やから低血糖の状態で採血すると、ありえないくらいしんどくなるのね。

当時の私はそんなこと知らんかったから、椅子に座って普通に採血受けてたら、グルグル目が回り出して座ってられなくなって。気付けば看護師さんがバーっと駆け寄って車椅子に乗ってた。

そんな経験から、未だに採血の時は必ず寝た状態で受けさせてもらうようにしている。
だから毎回採血が必要な時には、皆が椅子で受けているのを横目で見ながら、パテーションで区切られた空間に吸い込まれていく。

30歳なのに。

こんなことを繰り返しているうちに、1つ気付いたことがある。
それは「倒れるので、寝て採血受けたいです。」と伝えると、必ず看護師さんが超がつくほどめちゃくちゃ話し方が優しくなる。
30歳超えても。笑

「怖いよねぇ、一瞬でチクっとして終わるからねぇ!大丈夫大丈夫!」
「大丈夫かなぁ?ゆーーーっくり座ってみようねぇ」
ありがたいけど、あれって寝て採血受ける人へのマニュアルかなんかあるの?笑
まぁ看護師さんからしても、採血で倒れられても困るもんな、、、
本当にどこの病院行っても、みーーーーんな同じ感じ過ぎていつも感心してる。

今回のMRI検査では点滴で造影剤を入れるとのことで、いつも注射は寝てしてると伝えると、MRIの機械に寝た状態で打ってもらえることになった。

そして、今回は看護師さんだけでなく、MRIを撮ってくれる先生もめちゃくちゃ優しかった。ありがとう。

「一瞬チクっとするよ〜、はい、チクリンコ〜〜〜♪」
一見ドライそうに見える看護師さんのこれ、めちゃくちゃ笑えてしまった。

先生は先生で、「さっきの怖い看護師さん、大丈夫やったかな?笑」とか言ってくるし、機械の中でめっちゃニヤニヤしてたと思う。

いよいよ本格的に次のステップへ。

話がめちゃくちゃ脱線したけど、とりあえず無事にMRI検査は終えることができた。
造影剤は点滴部分が少しジワーッと熱くて痛くて、薬剤入ってるなぁっていう感覚はひんやりと感じた。
私は息子を無痛分娩で出産したけど、その時の硬膜外麻酔に似ているなぁと思った。

8月末に検査入院。
夫が迎えにきてくれた車の中でこれからの治療や手術を考えると、少し不安になってしまって、後部座席でひっそりと泣いてしまった。

考えないといけないことや向き合わないといけないことも、たくさんたくさんあるけど、1つずつ時間をかけて考えていこう。

今日で息子が9ヶ月を迎えた。
11月の息子の誕生日には元気な姿でお祝いできますように。

今日も今日とて、取り留めのない内容でした。
今週もお疲れ様でした!!!!!

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