見出し画像


長所を伸ばせば

短所はむしろ魅力になる。

人がどんな時に、

どんな人に魅力を感じるのか

について、お伝えしたいと思います。


【スーパースターの魅力を増す「悩み」】


僕の学生時代の友人に

同級生の中でのスーパースター的な

存在の人がいるんです。

身長190cm、バスケットの元プロ選手で元日本代表選手。

学生時代は成績も良く、一切、実績を自慢する事もなく

常に謙虚で礼儀正しい。

彼の悪口を聞いた事は一度もありません。

さらにかなりのイケメンでスタイルはモデル並み。

欠点らしい欠点は見当たらない。

何でも出来てします。天才肌。

ただ、彼はずっと出来ないでいる事があるんです。

それは、

『口笛』です。

そう、出来ない人を探す方が大変な

あの、『口笛』です。

僕が口笛を吹いていると

もの凄く羨ましそうにいつも、見ていました。

何でも出来るのに、誰でも出来る

『口笛』が出来ずに悩んでいるなんて、

可愛くありません?


【大社長の悩みとは?】


あと、数百億円の売り上げを誇る、

会社を経営しており、

いつも冷静な判断と

的確な指示でビジネスを展開している

社長さんが

『娘と何を話していいか分からない』

と悩んでいるのが微笑ましい。

本人にとっては切実な悩みでしょうが

大変、失礼ながらそう思ってしまう。


【「魅力」を「悩み」と勘違いする人達】


人間は必ずしも

と「完璧な人間」=「魅力的な人間」

とは限らないのが面白い。

人が魅力を感じるのは

その人の「ギャップ」なのではないでしょうか?

魅力的な人間は「ギャップ」

持っている方が多いような気がします。

具志堅用高なんかは代表的な例。

世界タイトル13回防衛は今もなお

破られていない不滅の大記録。

でも、あのキャラ。

もの凄いギャップですね。

それが「魅力」だったりします。

でも、それも本人にとっては

悩みだったりします。

まわりは「魅力」だと感じているのに、

本人にとっては「悩み」

なんてケースは意外に多いんです。

自分の事は自分が一番分からない。

よく、言われる事ですが、

本当、そう思います。


【自分を100%、客観的に見る事は不可能】


僕はプロデュースの仕事をしているので

そのあたりをまとめる事が役目だったり

するんですが、

人間に限らず、会社、商品、サービスにも

同じような事が多々あります。

「強み」を「悩み」だと思ってしまっている

そこを指摘、伝え方を改善すると

売り上げが劇的に上がる事が

結構な割合で起こります。

それは感じ方、視点を変えて

相手に分かりやすくしただけ。

また、マイナスだと思っていた事が

実はプラスだったと気づいた人は

その振れ幅が大きいんです。

「悩み」が「悩みじゃなかった」どころか
「悩み」が「売り」だった。
という話ですからね。

そこに気づいた方は

自信が湧いてきて、表情が変わり、

その雰囲気がまた、

相手に「伝わる」要因になったりします。

長所や短所は固定的ではなく、

場面や状況によって、

長所にも短所にもなり得ます。

虫に食われた野菜は売れないと

捨てる人がほとんど。

でも、視点を変えて

『虫に食われているのは「無農薬」の証拠です』

と伝え方を変えれば、

2倍の値段で売れるかもしれない。

あなた自身も会社も商品もサービスも

その可能性を大いに秘めています。

可能性のままで終わらせないでくださいね。

早速、今日、

棚卸し、自己プロデュースやってみてくださいね。

見える景色とあなたの立ち位置が

一瞬で変わりますよ。

出来ればその筋のプロの方に

やってもらう事をおすすめします。

自分の事は自分が一番、分からないし、

自分を100%、客観的に見る事は

不可能ですからね。

サポートして頂くと飛び上がって喜びます。 さらにお役に立てるような記事を書くための 活動費として活用させて頂きます。