オンラインビジネス作りの教科書vol.3
では、今日は、前回の続きとして、オンラインビジネス作りにおいて重要な3つのステップの2つ目である「マーケティングフローを作る」についてお伝えしていきましょう。
(前回まではこちらからご覧ください)
こちらの図は基本的なマーケティングフローになります。
こういったnoteや各種SNS、ブログ、HPなどにアクセスを集めて、オプトインページ・ランディングページ(LP)とよばれるページからメールアドレスやLINEを登録してもらい、こちらから連絡が取れるリストを取得します。
そして、その取得したリストに対してメールやLINEでメッセージを送って、フロントエンド商品とよばれる顧客化するために商品を販売します。
フロントエンド商品は、低額になることが多いですが、いきなり高額な商品を販売するのももちろんアリです。
メルマガやLINEに登録するまでは無料で情報を提供するのですが、フロントエンド商品はお金を払って問題解決したい人かどうかの選別が可能になります。
商売においてやってはいけないことは、「お金を払う可能性がない人を相手にし続けること」。
なので、商売をしていて儲からない大きな原因はお金を払わない人に対して貴重な時間を使ってしまうからです。
なので、フロントエンド商品を販売して、あなたに対してお金を払ってくれる人が誰なのか?
を見極めるためにもフロントエンド商品をまずは販売しましょう。
とはいえ、フロントエンド商品は低額なので、これだけで十分な売上を上げ続けるのは難しいです。
そこで、商売を強固な軌道に乗せるために必要なのが利益をしっかり取れるバックエンド商品の販売となります。
フロントエンド商品で顧客化するためのものですから、極論、赤字になっても大丈夫。
その反面、バックエンド商品はしっかり利益を取れるよう高単価かつ高利益率の商品を販売するようにしましょう。
で、このバックエンド販売に関しては、セールスレターとよばれる販売ページを用意して完全自動化で販売する方法。
ZOOMなどを使った個別相談、オンラインセミナー、対面セミナーなどいろんな販売方法があります。
が、セールスレター以外の販売方法は時間のリソースがどうしてもかかってしまいます。
ですので、しっかり利益が取れて、かつ成約率が高い状態を作り上げないと、個別相談に時間は取られるけど、売上が上がらない・・・。
となりかねません。
そのために、個別相談での成約率を上げるようセールストークを磨くというのも一つの方法ですが、そもそも売れる商品なのか?
お客さんが本当に求めているものなのか?
というマーケティング思考を持って、商品を作ることが大事になりますね。
で、一度、バックエンド販売までいけたら、それまでに送ったメールやLINEのメッセージを使ってステップメール化していきます。
こうすることで、一度、作ったものにアクセスを流していけば、勝手に売上が上がる自動化ビジネスの出来上がりです。
これこそがオンラインビジネスを作るうえで大きなメリットになりますので、ぜひ、自動的に売れるようになるまでブラッシュアップしていきましょう。
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