見出し画像

【転職の儀式】Reproとボクと、時々、オサム

皆さんこんにちは、いつもNoteをお読み頂きありがとうございます。実はこの度、5年間勤めたIDOM(中古車のガリバー)を退職し、カスタマーエンゲージプラットフォームを国内で提供する「Repro(株)」に取締役CMOとしてジョインしましたので、「転職の儀式」として、その理由と野望について書きたいと思います。


最初にお知らせ

今回の転職。アジェンダーノートさんで素敵な取材記事を書いて貰いました。テレワークで過去最高の体重を記録している、デブ真っ盛りの僕の写真とセットで読みたい!というマニアな方は、コチラをどうぞ!

そもそも、あなたは誰なの?

初めましての皆様、私、中澤伸也と申しまして、約20年間ほどに渡り、主に流通業の事業会社でデジタルマーケティングの責任者として、お仕事してまいりました。ここ10年程、様々な講演や雑誌取材などでもお話しておりますので、もしかするとご存知の方もいらっしゃるかもしれません。

直近までは、株式会社IDOM(中古車のガリバー)で、デジタルマーケティングの責任者やDX推進をしていました。詳しい経歴などは、こちらの自己紹介記事で書いておりますので、お読み頂けますと幸いです。(48歳デジタルマーケターの自己紹介)

また最近では、Web担当者フォーラムにて「デジマはつらいよ」という漫画の原作を書いておりますので、そちらの方で名前をご存知の方もいるかもしれません。

Repro株式会社ってどんな会社?

皆さんは、Reproという会社の事をご存知でしょうか?私のNoteをお読みの方であれば、その中で何度か軽く触れたりもしてましたので、もしかしたらご存知かもしれません。

Reproは、アプリ及びWeb向けに、「カスタマー・エンゲージメント・プラットフォーム」というツールと、グロースハック・コンサルティングを提供する、「純国産の」マーケティング支援企業です。

すでに世界66か国7,300以上のサービスが活用しており、特にアプリサービスにおいては、もはや、導入する事が当たり前となっている超メジャーな存在なので、アプリ運用者の方にはお馴染みのツールですよね。

アプリやWebにおいて、顧客データを活用し、 メールやプッシュ通知、Webやアプリ内ポップアップなどのチャネルを横断したコミュニケーションを実現するツールなわけですが、特に以下の点が非常に優れており、私もIDOMのアプリサービスにおいてReproを使っていました。

【Reproの特徴】
① とにかく使いやすい! わかりやすい!
② カスタマーサクセスが評判通り、ほんとうに手厚い!
③ プッシュ通知の安定性と信頼性が高い!(これ意外に重要)

なんで、株式会社IDOM辞めたの?

まあ、ぶっちゃけ、人が転職する時の理由なんて、どんなに綺麗ごと並べたとしても、大半が「何かしらの人間関係」か「今の会社に魅力が無くなった」、という理由が多いと思うのですが(そんな理由じゃ無いよ!という方ごめんなさい。偏見でした)、今回の転職はマジで違いました。

IDOMでは、上席にも部下にも大変恵まれ、社長、取締役等、経営陣の多大なバックアップも頂けた事から、普通ならチャレンジできないような取り組みにも、様々チャレンジさせて頂き、マジで楽しかったです。

日本の流通業でトップ10に入るような、デジタル広告費用をマネジメントさせて貰ったり、業界でも最も早く本気のチャットマーケティングに取り組ませて頂いたり、AIの様々なチャレンジをしたり、そして最後には、DXの具体的姿としての、AIを用いた査定アプリの事業を立ち上げさせて貰ったりと。

デジタルマーケターとして、こんな幸せな経験、中々させて貰えるものじゃないと思ってますし、本当に感謝の気持ちしかありません。

そんな中、転職を決めた理由なんですが、5年前に入社する際に、社長にコミットメントしたのが、IDOMのマーケティングの抜本的な改革、フロー型からストック型へのマーケティングモデルの転換でして、入社して3ヶ月で、その3ヵ年の中期計画を描き、ひたすらその実現に向かって、マーケティングやDXを推進してきました。

結局、当初の3ヵ年では実現できず、5年の月日がかかってしまったのですが、今期、その完成がほぼ見えた事もあり、IDOMにおける自分の役割の、大きな節目を感じていました。

次のステップ、いったい何しようー。。。

そんな中、まさにこのノートを書きはじめたのですが、書いていく中で想いとして強くなっってきたのが、「次はプロモーションだけでなく、プロダクトも含めたマーケティングの4P全般に関わりたい」という気持ちと、自分がこの十数年、拘ってきた「CRMやエンゲージメント」といった領域を体型立て、一つのメソッドとして昇華させ、日本のマーケティングを更に活性化させる役に立ちたい!

という、もうちょっと社会の役に立ちたい!みたいな気持ちでした。(年齢のせいですかねー。)

そんな中、どうやったら、そんな事できるのかなー。。と思っていたところ、ご縁を頂いたのがReproでした。

ベンチャーってリスク高くない? なんでReproなの?

一言でいうと、オサムちゃん(取締役COOの斎藤修氏 永遠の17歳)に誘われたからです!(↓これ)

画像1

と、言うのは冗談でもあり、ある意味、真実でもありますが、様々な理由の内、最大の決め手はReproで働く皆さんの「人柄」でした。

IDOMでクライアントの1社としてReproには2年以上関わって貰っていたのですが、社長の平田さん、COOの斎藤さんをはじめとして、現場の人も含め、Reproの人たちって本当に「真面目で誠実な人たち」が多いんですよね。

会社の重要な行動指針が「クライアント・ファースト」という事なのですが、本当に、本気で一緒になってその成功に向けて支援してくれる、その姿勢がとても好きだったんです。

正直、「要領悪いなー」とか、「営業下手やなー」とか、思っちゃう場面も多かったのですが、「要領は悪いけど、本当に真面目に一生懸命、一緒に頑張ってくれる仲間」みたいな感じで、まあ、アプリなんかのノウハウは本当に優れてるんですけど、そんな感じの人たちでした。

それともう一つは、平田社長の「本気で世界No1のマーケティング・ソリューションカンパニーを目指すんで!」という、気合?気概でした。

ツールとしての完成度、クライアントが感動するレベルのカスタマーサクセス、そしてそれを支える働くメンバーの人柄。これらがあれば、本当に世界を狙えるかも?いや、俺が一緒になって狙うんや!という気持ちが昂り、いつの間にか参加しておりました。

ヘッドハンターの方々からは、このコロナ禍の中、「正気か!?」という反応を頂きましたが、大丈夫です、正気ですよ!

そんなこんなで、これからの野望

ある意味、めちゃくちゃチェレンジブルな今回の転職。なので、いっぱい野望があります!

まず、当然ながらReproを世界No1のマーケティング・ソリューション企業にしたい!これが一番の野望です。ただ正確には1社でという事では無く、オールジャパンのような形で、様々な企業様と一緒に、マーケティング・エコシステムという形で、世界と勝負したい!という考えです。

世界と闘うには、優れた日本のマーケティング支援企業が連合を組んでいく必要があるのではないかと、感じています。

そして、もう一つの野望が、これまで十数年間に渡り取り組んできた、CRMや顧客エンゲージメントの世界を、様々なマーケターの方達と一緒に、体系化し、エンゲージメントスコアのような業界標準指標や、成功のための方法論、メソッドの構築。そして教育にも力を注いでいきたい!

そんな野望です。(野望デカすぎ!!)

そんなこんなの今回の転職。これから全力で頑張って参りますので、どうぞよろしくお願いいたします!!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?