【Glide】ユーザープロフィールの巻:イベント管理アプリを作ろう!
前回記事からの続きです。
イベント管理アプリを作っています。下図のリレーションシップの設定まで終わりました。いや~、アプリを作るためのデータソースの仕込みは、地味ながら、思ったより楽しいです♪
今回は、「ユーザープロフィールの設定」をします。実は、データの仕込みはまだ終わっていないのですが、データばかり触っていると、仕上がりのイメージが湧いてこないかもしれません。ですから、少しアプリの方の制作と並行させましょう!
要件定義はちゃんとやろうね
ところで、ノーコードのメリットの一つは、「アプリを作りながら、そのアプリで実現することを検討する」ことができることです。ウォーターフォール開発のように、「前工程には戻れない」というプレッシャーは少ないです。
とはいえ、何も要件を考えずに作り始めるのもケガのもとですね。今回、この「イベント管理アプリ」特段要件を決めずに作り始めているのですが、趣味でブログ書いてますからね、お許しください♪。
とはいえ、次のような使い方を想定しています。
保護者がアプリのユーザーである。
保護者は、自分と生徒のユーザー登録をする。
保護者は、イベントに、生徒の参加登録する。
保護者は、イベントを閲覧する。
非常にテキトーな要件です。しかも、あとで変更するかもしれません。が、試行錯誤するのも、頭の体操やアプリビルダーの使い方の習熟のためでございます。
ユーザープロフィールの基本設定
では、ユーザープロフィール画面を作ります。おなじみの下図のような画面ですね。
ユーザープロフィールの設定をします。データソースは、「保護者」です。なぜなら、ユーザーは、生徒自身でなく、保護者ですので(過保護ですかね)。
ロールの設定は保留して、残りの氏名、メール、画像はカラムを指定します。
はい、できました~。ここまでいつも通りですね~。でも、下の空白が何か寂しいですね。
実はカスタマイズOK!
ユーザープロフィール画面は、実はカスタマイズOKです。せっかくリレーションカラム作ったのですから、これを活かして生徒情報を表示させましょう!
追加すべきコンポーネントは、インラインリスト、または、リストリレーションです。保護者テーブルに、ルックアップカラムをたくさん配置して、ベーシックテーブルで表示しても良さそうですね?でも、今回はやめましょう。生徒が複数いることを想定した仕様だからです。
はい、田中ママの下に、息子さんがリスト表示できました~。
詳細ページはどうぞご自由に設定ください。
ここまでもフツーですか…。じゃあ、もっと何かやりますか!?
プロフィール上部にもコンポーネント配置OK?
このインラインリストを、ユーザー表示よりも上に配置ってできるのでしょうか。スクリーンエリアからはできない気がしますね。でも、プレビューでMove upを選択したらどうなりますかね?
できるんか~いwww。仕様なのか、バグなのか…。
じゃあ、じゃあ、じゃあ、ということで、下のようにいろいろ追加しました。
こんなんでどうでしょう。ちょっと体裁が整いましたね~。
にしても、ユーザープロフィールの上にコンポーネントを配置させるのは、標準的な使い方でないかもしれませんので、試す方は、どうぞ慎重に。
次回は、「参加」テーブルをパワーアップさせます。ここが面白いところです!
ではまた!
Glide学ぶなら、Udemy
Glideで急いでアプリを作りたいけど、どうすれば?お気持ち察します。でも、心配いりません!UdemyならGlide初心者向けの動画コースが受講できます。このブログ300記事をベースにして生まれました。期間限定のキャンペーンもあります。気になる方は、チェックしましょう!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?