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脆弱性との終わりなき戦い!SSL/TLSのバージョンアップの歴史
はい、こんにちは!松井真也です。
シリーズ「毎日あなたが安全にウェブ利用できるスゴイ仕組み:SSL/TLS」の第3回でございます!
前回は、SSL/TLSが一体何を確保・保証するのかについて知りましたね!大きく3つあって、機密性・完全性・真正性でした。ようするに、盗聴と改ざんを防ぎ、通信相手が本物かを保証する仕組みです。セキュリティが重要視される昨今、ますます重要な技術です。
さて、今回はそ
SSL/TLSが保証する3つの大事な要素!私たちの情報を守る仕組み「SSL/TLS」
はい、こんにちは!松井真也です。
シリーズ「毎日あなたが安全にウェブ利用できるスゴイ仕組み:SSL/TLS」の第2回でございます!
前回は、SSL/TLSの概要を簡単にご紹介しました。主にウェブブラウザとサーバ間の安全な通信に使われているのでした。そういう意味では、非常に身近なセキュリティ技術といえましょう。
さて、今回は、そのSSL/TLSが一体何を保証してくれる仕組みなのか?について解説
現代の必須教養?安全で安心なウェブブラウジングを支える技術:SSL/TLS
はい、こんにちは!松井真也です。
シリーズ「毎日あなたが安全にウェブ利用できるスゴイ仕組み:SSL/TLS」の第1回でございます!
皆さんがブラウザで安全に安心してウェブサイトを閲覧できるのは、この仕組みが関係しています。今では当然のように常にSSL/TLSが使われるようにウェブサービスが作られますが、以前は違ったのですよ!
今回は、まずは、SSL/TLSの概要を大きく掴むことを狙います。こ
本日は情報処理技術者試験の当日ですね!私もネスペを受けてきます。午前中から午後4時半までの長丁場です。最高のパフォーマンスが出せるよう集中していきます!
新シリーズ「毎日あなたが安全にウェブ利用できるスゴイ仕組み:SSL/TLS」
はい、こんにちは!松井真也です。
IPv6のシリーズ記事が終わったところで、今回もレイヤーを引き上げて新しいシリーズに取り組みます!物理層(L1)~トランスポート層(L4)のお話しをしてきましたから、今度はアプリケーション層(L7)、、、ではなく、その中間地点にいるセキュリティ上、重要なヤツを取り扱います。
題して「毎日あなたが安全にウェブ利用できるスゴイ仕組み:SSL/TLS」です!ネットワ
IPAの情報技術者試験(春期)は、明後日でございます!私はネットワークスペシャリストを受けてきます。この半年、ネットワーク関係の投稿を続けてきましたが、実は試験範囲の大半をカバーしております!ブログを流し読みしていただくと試験対策に役立つかも?受験者の皆様、一緒に頑張りましょう!
アドレス解決の進化に貢献:逆アドレス解決プロトコルRARP
はい、こんにちは!松井真也です。
前回と前々回で、ARP(アドレス解決プロトコル)の概要についてご紹介しました。「IPアドレス」からLAN上の「MACアドレス」を知るためのプロトコルでしたね。
一方、RARP(逆アドレス解決プロトコル)なるものもあるのをご存じでしょうか?実は、今や基本書からも姿を消した古い技術です。が、RARPは特定の時代とニーズに応じた技術であり、その後のネットワーク技術の
MACアドレスを教えてもらうための情報がそこに詰まっている!ARPフレーム
はい、こんにちは!松井真也です。
前回は、ARP(アドレス解決プロトコル)の概要についてご紹介しました。「IPアドレス」からLAN上の「MACアドレス」を知るためのプロトコルです。特殊なフレームを発信してアドレス解決を図るわけですが、その中身が気になりませんか?
ということで、今回は、ARPのフレーム構造についてお話ししましょう!早速見ていきましょう!
ARPフレームという特殊なフレームAR
通信に必要な2つのアドレスを仲介する重要プロトコル!ARP
「手紙が届けるためには、宛先の住所だけでなく、中継局の宛先も必要ですよね?」
はい、こんにちは!松井真也です。
前回で、シリーズ「着実に普及していくIPアドレスの進化版:IPv6」が終了しました!IPv6は、IPv4とバージョンが違うだけかと思いきや、仕組みが大きく異なるので、別物のネットワークだと考えて学ぶのがいいと実感しました!
さて、頭の中をIPv4に戻して、今回は、ARP(アドレス解
応答速度が向上!IPv6が持つ独特の仕組み!エニーキャスト
「仕事を誰に割り当ててもいいのなら、一番近い人にやってもらいますか?」
はい、こんにちは!松井真也です。シリーズ「着実に普及していくIPアドレスの進化版:IPv6」の第9回で、最終回でございます。
前回は、IPv6におけるマルチキャストです。特定の複数の受信者に対して同じデータを一斉に送信する通信方式で、通信ネットワークを効率的に利用することができるのでした。
さて、今回は、エニーキャストを
緻密なアドレス分類で誰に届くかを上手に制御!IPv6のマルチキャスト
「特定のグループだけに情報を届けたいとき、微妙な調整が必要ですね。」
はい、こんにちは!松井真也です。シリーズ「着実に普及していくIPアドレスの進化版:IPv6」の第8回でございます。
前回は、ユニキャストアドレスのうち、リンクローカルアドレスについて取り上げました。IPv6環境では自動的に設定され、ルータを超えないセグメントの範囲でのデータ伝送を可能にするのでした。また、「fe80::」から
自動で近隣とコミュニケーションできるようになる!リンクローカルアドレス
「とりあえず自動的に割り振られたら便利なことって多いですよね…」
はい、こんにちは!松井真也です。シリーズ「着実に普及していくIPアドレスの進化版:IPv6」の第7回でございます。
前回は、ユニキャストアドレスのうち、ユニークローカルアドレス(ULA)を取り上げました。IPv4でいえば「プライベートIPアドレス」に当たるものです。膨大なアドレス空間を持つにも関わらず、ネットワーク内での利用可能
内部ネットワーク内のデバイスを識別する!ユニークローカルアドレス(ULA)
「目印がついていれば識別しやすいですね。」
はい、こんにちは!松井真也です。シリーズ「着実に普及していくIPアドレスの進化版:IPv6」の第6回でございます。
前回は、IPv6のユニキャストアドレスのうち、グローバルユニキャストアドレス(GUA)をご紹介しました。IPv4のグローバルIPアドレスに相当して、グローバルルーティングプレフィックス、サブネットID、インターフェイスIDで構成されるの
外側からネットワークとデバイスを識別!をIPv6グローバル ユニキャスト アドレス
「すでに知っていることから類推して理解するって意外と有効ですね。」
はい、こんにちは!松井真也です。シリーズ「着実に普及していくIPアドレスの進化版:IPv6」の第5回でございます。
前回は、IPv6ヘッダの各フィールドの役割について解説しました。圧倒的にIPアドレスが長くなった(16バイト)のでヘッダー自体は長くなったのですが、フィールドが減った分、機能が厳選されたのでした(ヘッダとペイロー
伝送をコントロールする情報がギッシリ!IPv6ヘッダフィールドの役割
「家に届く荷物の配送も、パケットの配送も、いろいろ気を使って行われているんですね。」
はい、こんにちは!松井真也です。シリーズ「着実に普及していくIPアドレスの進化版:IPv6」の第4回でございます。
前回は、IPv6のヘッダのうち、その構成と廃止されたフィールドについてご紹介しました。IPv4のヘッダよりも長くなったものの、長さが固定することで効率化を図るのでした。また、送信元でしか断片化し