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治らない病気

私の父は目の病気です。
昨日、病院に行って検査をしてきたそうです。
そして私は風邪を引いており今も咳が出ていますがもう治りそうな感じです。でも父の検査の結果を送ってきたときは
「お父さんは目の病気でした。君たちも同じ病気かもしれないから変だと思ったら伝えてね。」
私も同じ病気かもしれない?どうしよう。目が見えなくなるかもしれない。
その時とても怖かったのと未来には治せるようになってるかも知れないから私は大丈夫かもという意地悪な安心感がありました


それにしても病気のことを知って悔しがっている私に比べて
全然平気そうな弟と妹。父の病気の事なんて頭の片隅にしかないんだ。
いや、片隅にも無いかも知れません
太鼓のゲームで遊んでました。
一瞬一人ぼっちになった気がしました。
「私も一緒にやらせて!」
と言いそうになるのを必死にこらえる。
やりたいことやる前にやらなきゃいけないことやれよ。
心の中ですごく思ってたのに自分でできていないのに何言ってんだよって。
自分が自分に怒るって変な感じ。
そんな馬鹿みたいな性格と、それを認められない自分の心を
わたしは、どうすることもできない。
とりあえず洗濯物をたたもう。
そう思った数秒後、やる気がなくなった。
まだ風邪ひいてるから無理しないでね。とは言われてるけど、
父は汚いのが嫌いなんだ。
きれい好きとかそういうことじゃなくて、
視界が狭いから汚いところを見ると父と私達ではすごく違いがあるんです。
例えば真ん中に本がごちゃごちゃ置いてありますが、隣はすごくきれいです。この綺麗さ6/汚さ4の見える私たちはココは綺麗だし良いかと思うのですが、父は視界が狭いため、その本がごちゃごちゃしてるところしか見えず
汚いと見えてしまうのです。
少しごちゃっとしててもココかた付けろっていうのそう言う事だったんだね


未来には治るかもしれない病気、、、
結局治らない可能性もある。
父は3歳から眼鏡をかけていたそうです。
生まれつき目が悪く、あまり見えなかった。
でもそれを病気だと思った人は誰もいなかった。
「ただ目が悪いだけで病気じゃない」
これこそ思い込みです。
今まで当たり前のことだったけど、いざ自分がそんな病気の可能性があると言われると、すごく怖くて、そんな病気だとわかってしまった父も
凄く心配です。
もしも目が見えなくなってしまったら、どんな感じなのかな。
目をつぶって歩いてみます。
ドン!
やはりころんでしまいました。
こんな生活が続くの?
考えるだけで涙が出てきます。
いつ見えなくなるかわからない。
やはり弟と妹にはそんなこと頭の片隅にもないんだ。
それもまた悲しい。
そんな状態の自分を吐き出せるこのnoteが好き。

ぐるぐる回ってわかったこと。
それは今を大切にしてねということ。

父へ
今を大切に、楽しく生きてください。
りんごより

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