【競馬論】株と競馬は似ているようで似ていない(株のように競馬をやってみた事例)
株と競馬は似ているように思う。そこで株のように競馬をやってみた。でも実際にやってみると似ていない。そんな話をしてみます。
<株は少し儲けている>
私は株をやっている。ウォーレン・バフェットの書籍や言葉に従い「バーゲンセールのときに株を買いなさい」を守り株をやっている。
自己流だけど、ちょっと利益が出ている。まあ、たいした利益じゃないけど。
<競馬も株のようにやってみた>
ウォーレン・バフェットの「バーゲンセールのときに株を買いなさい」を守り株をやったら利益が出た。
そこで、「株のように競馬もやったら利益が出るんじゃない」と思い株のように競馬もやってみた。
今まで感や競馬新聞に頼って馬券を購入していたのをやめ、週の初めから競馬データを分析して馬券を購入する方法に変更した。
<株のようにやっても競馬で利益が出ない>
自分の中で、「このレースは荒れそう」とか「このレースは硬い」とか決める。
それに合わせて馬券を購入するようにしていた。荒れそうなレースはヒモを散らして買うとか。
自分では株のように競馬レースを分析して馬券を買っているつもりだけど、当たらない。当たってもトリガミで損する。
当たって利益が出ても順当な買い方なのでちょっとの利益しか出ない。トータルするとぜんぜん利益がでない。
正直、感でやっていた競馬の方が大当たりすれば儲けていた。
株のように分析競馬をしても損する一方でした。
<株は塩漬けができる>
株の場合なんだけど、自分がこの株は安い。バーゲンセールだからこの株を買い。でも、買ったらさらに株価が下がった。
そのような場合は、株では塩漬けができます。上がるまで待ったり、ナンピン買いという手法で対処が可能です。
また株の場合、予想が外れたからと言ってゼロになることはありません。株でも株を購入した会社が倒産すればゼロにはなりますが滅多にはありません。
やっぱり株の場合は予想が外れても、元金がゼロになるというケースは少ないのは大きいと考えます。
<競馬は塩漬けができない>
一方、競馬の場合、株と違い塩漬けができません。馬券が外れたらゼロです。
株のようにほったらかしておいて株価が上がるのを待つなんて言うことを競馬ではできません。
また当たることを目的として多数点馬券購入すると当たってもトリガミにあいます。
確率論から言っても株より競馬の方が、儲けられる確率が低いと考えます。そのため競馬で利益を上げるには、株よりもシビアな統計論や予想が必要な気がします。
<私の結論>
私は株のように競馬レースを分析して、そのうえで馬券を購入して利益を出せないかと考えました。
だた1次的なデータ分析では競馬では利益がでませんでした。1年くらいこれをやりました。
結論としては、株のようにデータ分析をして競馬をやっても利益が出ない。競馬は株よりももっと高度な手法が必要と感じました。
競馬では、株のような手法では利益が出ないことがわかりました。
<参考になれば>
私は株と競馬は似ているのではないかと思い、株の手法で競馬をしてみました。でも、競馬は株より複雑でデータ分析競馬をしてみても利益が出ませんでした。
この記事が私と同じ考えをする人の参考になればと思います。
おしまい
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