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CFPを取得して良かったこと

こんにちは。CFP認定者・1級ファインシャルプランニング技能士のこにしまいです。

年会費もかかるCFPではありますが、それ以上に取得してこれが良かった!ということをお伝えできればと思います。

そもそも、CFPは国際ライセンスで世界25カ国・地域で導入されている「世界が認めるプロフェッショナルFPの証」でFPの頂点ともいえるものです。
今年は1992年5月に日本に導入されてちょうど30周年の節目となる年であり、8月27日には東京ビッグサイトでFPフェアが、またCFP認定者向けのイベントとして9月には大阪で、11月には東京で記念式典が行われるなどイベントが目白押しです。

世界のCFP認定者は20万人を越えますが、日本国内におけるCFP認定者は2,022年7月1日時点で24,636人、AFPは162,998人ですので非常に稀少性が高い資格と言えます。
今や「ファイナンシャルプランナー」と名乗る人間は何十万人といる時代で、3級取得者でも名乗ることができます。
「横浜出身」であれば「神奈川県出身」ではなく「横浜出身」と言う人が多いという話を聞いたことはありますか?一方、「神奈川県出身」と言う人は「横浜以外」の出身であることが多いですよね。
因みに私も「神奈川県出身」です。
FPの世界においても同様で、CFPや1級FP技能士は苦労して取得した末にようやく手にした資格ですので、私のようにアピールしたくなる人が多いかと思います。ですので、私もかつてそうだったように、ただ「ファイナンシャルプランナー」とだけ名乗る人は恐らく2級か3級取得者ではないかと推測されます。

日本FP協会のホームページには「CFP検索システム」というものがありますが、神奈川県在住・~30代で検索すると僅か5人しかヒットしません。先々独立を考えていらっしゃる方はホームページと顔写真も掲載できるため集客にも一躍かってくれると思いますし、またFP技能士まででしたら資格の名称だけしか載せられませんが、CFPのロゴマークは目に留まるようで私も日頃お客様から聞かれることも多いです。

また、私は地域のスタディー・グループにも所属しており、定期的に外部講師としてお招きする第一線で活躍されるFPや士業の先生方との人脈構築、メンバーとの情報交換、また内部講師としてお話しする機会もいただいたこともありFPとしてスキルアップの場もあります。
CFPは2年ごとの更新で30単位の取得が必要になりますが、やはり講師陣の多くは多方面で活躍されていらっしゃるCFPであるため、今後自分自身がFPとしてのキャリアを考えていく上でたくさんのヒントをいただくことが出来ます。

何といってもAFPだった頃と比べて、明らかな意識の違いがあります。
AFPだった頃は恥ずかしながらただ積んでおくだけのFPジャーナルでしたがCFP取得後は隅から隅まで目を通すようになり、アンテナが鋭くなっている点も取得したメリットだと感じています。




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