300文字

雨は本当に嫌い、気分まで下がるうえに、偏頭痛までも持ってくる。
頭痛くてつらい、でも今日は土曜日だし、もうちょっと寝ることにしよう。

ここはどこだ?

春のような温かさ、見渡す限り一面に広がるアングレカム、ここはとても心地良く、ずっと寝ていられそうだ。
すると、誰かの足音、僕の近くまで来て、かがんで僕に話しかける。

「愛しい人」そう言って寝ている僕に接吻した。はっと目を覚ますと、そこには、好きな人がいた。
頬を赤めながら「おはよう、よく寝てたね。」と彼女は言う。
僕は「キス、した?」と問うけど答えは返ってこない。

そういえば、なんでアングレカムが一面に?
ああ、そうかアングレカムの花言葉は…いつまでもあなたと一緒(300字)


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?