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総務・バックオフィスで働く人のためのSOU-MU NIGHTを半年やってみて思うこと

総務さん、バックオフィスで働く人が集まれる場を作ろう。楽しい感じで。

そうして京都でSOU-MU NIGHTをはじめてから半年になる。

これまでに京都で3回、東京で2回開催。そして次は2月11日は東京で開催。ぜひ遊びに来てくださいね。

昨年、SOU-MUプロジェクトを始めるにあたって書いたnoteはこちら。

SOU-MU NIGHT以外にも色々と取り組みながら、バックオフィスで働くみなさんとたくさん話をしながら、半年やってみて思うことを書いておこうと思います。

「共感」を提供する場としてのSOU-MU NIGHT

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SOU-MU NIGHTに来てくれる総務さん、バックオフィスで働く人達は「強くて優しい」。それは京都でも東京でも同じ。大企業の総務だからとか、ベンチャーの1人バックオフィスだからとか、そうした属性の違いは関係がない。みんなに共通していることは「相手のために何か自分ができることはないか」を探していること。

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それがただ、今までは組織内の閉ざされた空間での関係であったために、それほど表に見えるものではなかった。社内の人が感謝はしていても、その仕事の魅力が社外で評価されることは少なかった。社外で評価されるのは資格やスキルの有無など目に見えるものばかりだった。

しかし、これからの副業やオープンイノベーションといった社会の文脈の中で、バックオフィスで働く人達の活躍の場は広がり続ける。外部とプロジェクト単位で仕事をする場合、それぞれが提供できる時間が限られるからこそ、カバーしあえる範囲が広いほど仕事を進めやすい。そして社内の様々な部署と調整をしてきた経験は、社外で文化が違う人同士でプロジェクトを進める際にも生きる。

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「社内に落ちているボールを拾い続ける。」そのように表現する人もいるバックオフィスの仕事で鍛えられる嗅覚は、まさに分断が進む社会において空いている穴を見つけるために重要になる。円滑に回っていない部分に目が向く特性。強く、優しく、その穴を埋める。経験してきた分野が専門としてカテゴライズできないほど広いからこそ、他の人よりも落ちているボールを見つけやすい。

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そうしたバックオフィスで働く人たちの特性は、SOU-MU NIGHTのようなイベントで他社の総務・バックオフィスの人、その大切さを理解する士業や経営者、広報や営業といった人たちと繋がり、価値観を共有することであらためて認識することができる。

「刺激」を提供する場としてのSOU-MU NIGHT

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これからの時代は、総務やバックオフィスの人がもつ能力が必要になると確信している。だけど、環境によってそれぞれの持つ武器に大きな差がつきはじめている。

外に目を向けず、同じ作業の繰り返しを良しとしているバックオフィスにとっては厳しい環境になっていく。それほどバックオフィスを取り巻くテクノロジーの進化は急激に進んでいる。そして、そのバックオフィスのテクノロジーによる生産性の差が、歴然と企業成長の差に表れていく時代になっている。

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バックオフィスの仕事の仕方はテクノロジーの進歩で変わり続けている。長年バックオフィス業務に従事していて十分に必要な法律知識をもった人であったとしても、クラウドを駆使した環境に身を置く人と、そうしたツールの利用を制限されている環境に身を置く人では、今大きな差がつきはじめている。

クラウドが万能だとは思わない。だけど、そうしたツールを駆使しているバックオフィスの人たちの発想は、これまでの総務・バックオフィスで働く人たちの発想と大きく異なってきている

総務・バックオフィスで働く人が自らが選択をして、今はクラウドを利用しないという発想ももちろんあるし、当然そうしている人もいる。しかし、特に地方の中小企業で働く多くのバックオフィスの人は「知らない」もしくは「選べない」というケースが圧倒的に多い。そしてそれは本人の問題というより、その周りに「最新の情報や正しい考え方を教える人もいない」のが現状だと感じている。

そしてテクノロジー偏重だけでもうまくチームは回らない。組織の文化を醸成していくこと、働く人たちの関係性をうまく繋いでいくこと。それも総務やバックオフィスで働く人だからこそできること。

SOU-MU NIGHTは、その文化とテクノロジーの象徴として、京都と東京で継続していければと思う。


組織の要であるバックオフィス人材の関係性を紡ぐ

総務やバックオフィスで働く人には、是非SOU-MU NIGHTに遊びにきてほしい。自分自身もこれまで世の中にこんなに凄腕のバックオフィスの人たちがいるということを知らなかったし、出会う機会もなかった。

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SOU-MU NIGHTには、法律知識が専門家並みの人、テクノロジーの活用や知識が豊富な人、組織文化をつくることが得意な人、スタートアップから上場企業まで経験している人も参加してくれている。それ以上に、まだまだ知識も経験もないけれど、バックオフィスの仕事に魅力を感じてこれから追求していきたいという人が集まってくれている。

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キャリアのスタートが、総務・バックオフィスという人も多い。偶然に任せるのではなく、自分でバックオフィスのキャリアを描いていくためには、まずこうした場に参加してロールモデルとなる人を見つけたり、同じように頑張っている仲間を見つけたりすることが必要になる。

バックオフィスで働く人の地域のハンデをなくしていく

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そしてSOU-MU NIGHTについて今感じている課題は、「つながりを生かすには時間がかかる」ということ。SOU-MU NIGHTという社外のイベントに参加することは、間違いなく大きな一歩になる。でもSOU-MU NIGHTというイベントに一度参加したところで、明日から自分の置かれている環境が変わる訳ではない。

それは特に地方の中小企業で働く総務・バックオフィスの方にとって大きな課題。同じような能力や知識、意欲を持った人は地方にも必ずいる。ただ出会う場が圧倒的に少ないし、新しい情報に触れる機会も格段に少ない。

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既にリモートで働く環境が整っているのに、地方の企業に勤める人の方が組織風土の影響でリモートで働きにくい、という矛盾。

自分が置かれている環境で、諦める人をなくしたい。

そのために、京都や東京、その他の地方でもイベントを開催しながらも、イベントで出会った人とあらためて別の機会にも繋がること、オンラインでも繋がり続けること、今後はそうした取り組みにも力を入れていきたい。

そうした思いを強くしています。

多くの人が偶然このイベントを見つけ1人で来てくれて、他社の総務さんと交流したかったと話してくれます。でも本当はこうした交流のイベントが苦手なんですという声もよく聞きます。まずは、ぜひスタッフメンバーに声をかけてください。友達になりましょう。

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2月11日、ぜひSOU-MU NIGHT TOKYOに遊びにきてくださいね!

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以下、イベント詳細

【SOU-MU NIGHT TOKYO!】
SOU-MU NIGHTは、企業の総務やバックオフィスで働く人たちが集まるナイトイベント!
2020年最初は、平日夜の参加が難しい方のために祝日の少し早い時間に開催!

企業で働く総務さんは、なかなか他社の総務さんと話をする機会がないもの。
お茶やお酒を飲みながら、未来の総務の仕事について、語りあいましょう!

※お申込みはpeatixからお願いします!
https://soumutokyo20200211.peatix.com/

【SOU-MU プロジェクトって?】
“SOU-MU”は、地域企業の総務ではたらく人たちとお茶を飲みながら 、その地域、自分の会社で感じる閉塞感や従来の仕組みややり方を続けることへの違和感を解消していく地域企業の総務部プロジェクトです。

少子高齢化の社会に向けて、他社の総務はどんな工夫をしているのだろう?

例えば、総務のIT化は、効率化だけでは語れない総務の仕事をおもしろくすることになります。
バックオフィスの人材の細かな配慮や気遣いを評価する会社は、とても、あたたかな経営環境が生まれています 。
“SOU-MU”は、地域企業の総務人材同士が、未来の総務の仕事を、学び合い認め合う場所です 。

◆SOU-MUプロジェクト
https://www.soumukyoto.com/

【東京でのイベントレポートはこちら!】
総務・バックオフィスのつながりから生まれる価値|SOU-MU NIGHT TOKYO #2 https://note.com/shinxtanaka/n/n418319b91517

【京都でのイベントレポートはこちら!】
総務の未来って何だろう。総務・バックオフィスで働く人のための「SOU-MU NIGHT KYOTO #2
https://note.mu/shinxtanaka/n/n86f8c638b931

【対象】
・企業等の総務・バックオフィス担当者
・総務・バックオフィスの重要さを理解し、関心がある方

【内容】
・総務・バックオフィスの仕事に関心がある方同士の交流

・ShowCase「あの田中亨が帰ってきた!!バックオフィスで働く人のためのこれからのExcel」

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昨年のShowCaseで、Excelの操作を見て拍手が巻き起こる「Excel漫談」としてバックオフィス業界の噂に。
多くの方のリクエストにお応えして、あの田中亨がSOU-MU NIGHT TOKYOにカムバック!

ゲストの田中亨さんは、Microsoftが優れた技術者へ授与するMVP(Most Valuable Professional)では、日本人で初めてExcel部門を受賞。各地でExcelに関するセミナーや講演を実施し、受講者は10000人を超えています。

ちなみにSchooでオンラインのExcelの授業をした際に「名言続出」としてまとめられました。
【名言続出】田中亨氏のExcel講義が面白すぎる
https://matome.naver.jp/odai/2137837284176430301

Excelユーザーもスプレッドシートユーザーも必見のShowCase!
お見逃しなく!

・スナックSOU-MU

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日々のバックオフィス業務に追われているあなた。
そう、そんなあなたを癒すためのスナックが、今度はゆっくりお話できる場として再び登場。

他の会社がどうやってるか分からず悩んでいるあなた。
これからのキャリアを悩むあなた。

バックオフィスで働くなら誰もが一度は通る道。
そんな悩みを抱えた男女はどうぞ「スナックSOU-MU」へいらっしゃい。

この令和の時代に昭和感あふれるロゴ。
でもそんなロゴに心が揺れてしまうあなた。

百戦錬磨のママたちが、きっとあなたの悩みを優しく受け止めてくれるでしょう。

【日時】
2020年2月11日(火祝)
15:00-17:00

【会場】
Nagatacho GRiD B1F SPACE 0
〒102-0093 東京都千代田区平河町2-5-3

・東京メトロ 半蔵門線・南北線・有楽町線「永田町駅」4番、9番b出口より徒歩2分(エスカレーターは9番a出口、エレベー ターは5番出口)
・東京メトロ 銀座線・丸ノ内線「赤坂見附駅」D出口、7番出口より徒歩5分

NagatachoGRiDは、人と人とのつながりを通して社会を取り巻く問題の解決を目指すスタートアップスタジオのガイアックスが、多種多様な分野の人たちが 結びつき、お互いに刺激しあい、 ともに行動するためのコミュニティビルとしてGRiDをオープンしました。
ここで行われるイベント情報はGaiaxCommunityのメールマガジンにてご案内しています。そして、GRiDの2FのGaiaxCommunityスペース(Freeコーヒー、FreeWi-Fi、フリー電源)をご自由にお使い頂けます。そのGaiaxCommunityへの登録は無料でワンクリックです。
http://gaiax.com

【参加費】
・入場券(ドリンク・軽食込) 3,500円

※イベントの様子は映像・写真撮影させていただきます。
撮影した映像や写真は、今後の当イベント開催時、ホームページ、SNS、イベントの告知・レポート等に使用させていただくことがありますので、あらかじめご了承ください。

【定員】
40名

【主催】
◆SOU-MUプロジェクト
https://www.soumukyoto.com

【共催】
◆株式会社ガイアックス
Gaiaxは、人と人とのつながりを通して社会を取り巻く問題の解決を目指すスタートアップスタジオです。このミッションを果たすべく、多くの人が集い、語り合い、ともに行動する拠点としてNagatacho GRiDを運営しています。
https://grid.tokyo.jp/
https://www.gaiax.co.jp/

当日は、Gaiaxの働き方を支えている総務も参加します!
ビル丸ごと自由席。総務も巻き込んだフリーアドレスで思わぬ効果が【株式会社ガイアックス】

【協力】
◆京都市ソーシャルイノベーション研究所
京都市ソーシャルイノベーション研究所(SILK)は、市民、企業、NPO、大学などの多種多様な組織や個人が、京都で社会的課題の解決に挑戦することで、過度の効率性や競争原理とは異なる価値観を日本はもとより、世界にも広めることを目的にした「京都市ソーシャル・イノベーション・クラスター構想」の推進拠点として2015年4月に設置されました。
構想全体のコーディネート機能を果たすとともに、行政・企業・NPO・大学・中間支援団体などを巻き込んだネットワークの形成や、所属するメンバーの他、多くのパートナーと共に、企業と公的機関とのマッチングを行うパブリックコーディネートに取り組んでいます。
https://social-innovation.kyoto.jp/

◆Office TANAKA
代表の田中亨氏は、Microsoftが優れた技術者へ授与するMVP(Most Valuable Professional)では、日本人で初めてExcel部門を受賞。各地でExcelに関するセミナーや講演を実施し、受講者は10000人を超える。「Excel 関数/数式 完全制覇パーフェクト」「Excel VBA 逆引き辞典パーフェクト」など著書多数。
http://officetanaka.net

◆SBO勉強会
SBO(StartupBackOffice)の大切さを経営者、バックオフィスで働く人達に向けて発信し、勉強会などを開催しています。
https://www.facebook.com/groups/274048410150059/about/

◆モティファイ株式会社
モティファイは、「職場を元気にする」というビジョンのもと、設立されました。当社は伝統的な企業階層ではなく逆ピラミッド構造をとっており、リーダーがチーム全体を支えています。相互理解と共通の信念により、互いの違いを受け入れ、多様性を活かし、オンリーワンの強さと柔軟な連携を生み出しています。
新サービスのWelcomeHRは、入社時に必要な契約関連書類と個人情報収集だけ!入社手続きに特化したシンプルなHRサービスです。
http://www.welcomehr.jp

◆RIGHT HERE RIGHT NOW LLC.
RIGHT HERE RIGHT NOWは、世の中の「こうありたい」をカタチにする仕事を通じ、世界に新しい変化をつくりだすことに挑戦します。
https://rhrn.co.jp/

◆freee株式会社
バックオフィスを効率化するためのSaaS型クラウドサービス「会計freee」、「人事労務freee」などを開発、運営しています。
https://corp.freee.co.jp/

◆NEW ELITE FORUM
経営戦略・組織開発・人事を始めとする組織改革をパートナーの皆様と一緒に未来を創る未来創造企業、プロノイア・グループ株式会社が運営する会員制コミュニティ型サロンが「NEW ELITE FORUM」です。
一人でも多くの人が自己実現することを応援するコミュニティです。
https://lounge.dmm.com/detail/1782/

◆スピカ社会保険労務士事務所
クラウドツールをフル活用し「前途洋々」な会社づくりをサポートします。若手女性社労士が親身に対応。代表は大手企業から中小企業まで複数の会社でバックオフィス業務全般を経験し独立。世界一ヨーヨーパフォーマンスがうまい社会保険労務士です。
https://spica-sr.jp/

◆税理士法人田中経営会計事務所
大阪・京都・東京を中心に「彩りある未来」を実現するため、良い事業を伸ばすお手伝いをしています。クラウドツールを活用した業務効率化支援、経営戦略策定支援を得意としています。
http://www.tnktax.com/





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みなさまのサポートがとても嬉しいです!いつも読んでいただいてありがとうございます!

ありがとうございます!!!あわよくばまた次回もスキしてください!!!
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税理士・中小企業診断士、京都市ソーシャルイノベーション研究所(SILK)コーディネーター/ビジネスを支えるバックオフィス業務担当者のための「SOU-MUプロジェクト」もはじめました。セミナー資料等はこちら。https://speakerdeck.com/shinxtanaka

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