最近の若者は…と言わせないために
社内で「鞄持ち」という期間限定の
社員教育を実施していますが、
最近の若者には共通課題があるように思います。
① 聞いた事を自分なりに解釈してしまう。
→語尾で反応しないといけないのに、言わ
れた事の前の部分だけをとって指示した内容
と相違した行動を取る。
② 忘れる
→そもそも指示された事を忘れる。
③ 聞いた事を即座に行動に移さない
→聞いたままで実行しない。
④ 自分の範囲内で行ってしまう
→人を巻き込んで行う仕事が出来ない
⑤ 流される
→楽な方にばかり流されてしまう
自身の基準が分かっていないから
差異が分からない。
つまり、社員として自分が在るべき姿が見えていない。
想像力の不足が原因だと思います。
これは、我社だけの問題ではなく、
日本の将来を担う人材がいなくなってしまう、
大変深刻な問題ではないでしょうか。
そんな若者に是非読んで欲しい本があります。
●「10年後、君に仕事はあるのか?」 藤原和弘(著)
人工知能、グローバル化、就活の地殻変動…
約50%の仕事が今後10~20年で消滅していく。
そのような社会を生き抜くためにはどんな
力を身に着けておくべきなのか?
高校生に語りかけるスタイルで「稼げる大人」になる、
シンプルかつ強力な対処法を伝授する。
●「稼ぐ人財のつくり方 生産性を2倍にする「攻めの人事」」山極穀(著)
収益のカギを握るのは人事。
「攻めの人事」に変えるだけで労働生産性は2倍に。
カギは「リソースマネジメント」と「タレントマネジメント」
を組み合わせた、競争優位を生み出す戦略人事にある。
この2冊を読んで自身の在り方を
考えてみて欲しいと思います。
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