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有意注意で判断力を磨く

目的をもって真剣に意識を集中させることを『有意注意』といいます。

日々の仕事の中でミスをしてしまう時などは、焦って仕事をすることで目の前の仕事をただこなしているだけで、有意注意が足りていないことが多いように感じます。

物事に対して正しい判断をしていくためには、その物事の核心を鋭く、かつ細部までとらえる神経の集中が不可欠です。

私たちはどんなときでも、どんな環境においても、どんな些細なことであろうとも気を込めて取り組まなければなりません。

しかし、急に神経を集中しようと思ってもなかなか簡単にできるものではありません。
常日頃から意識的に続けていると、この有意注意が習慣的にできるようになってくるのです。
気を込めて現象を見つめるという基本ができるようになれば、何か問題が起きても、その核心をつかみ、解決できるようになります。

物事をただ漠然とやるのではなく、私たちは、日常どんなささいなことにでも真剣に注意を向ける習慣を身につけなければなりません。

目的をしっかりと考えれば、目の前の仕事に対して感謝の気持ちを持って真剣に取り組む事がよりいっそうできると思います。


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