こんな音楽聴いてました日記【2021年6月】
2021年6月、7月分に関しては未完成のまま公開しています
先に反省点…
これ、2か月前に聴いた印象なんて全然覚えてない!
リアルタイムで書くべきだな~と思いました
なので、ラインナップにも述べてますが、全然感想がない項目もあります
いつものラインナップです
・新譜で聴いたやつ←☆メイン☆
→ややこしいですが、シングル・アルバムが混合になってます
→記憶に薄い場合、特に何も書いていません(許して…)
・アーティストを友と聴く
→聴いたことないorあまり聴いてないアーティストを隔週2組選んで聴いてくる、というのをやってましてその記録
・よく聴いたアーティスト
→Last.fmの記録から割り出した、今月よく聴いているアーティスト
・聴いてみた!
→普段聴かないけど、聴いてみたよ!記録
実際の聴いた記録(lastfmより)は以下のURLを参照
新譜①:ピノキオピー「ノンブレス・オブリージュ」(シングル)
MVおよび配信リリースされた、ピノキオピーの楽曲。
ニコニコ動画では通算100作目を迎えた。
この曲が来たとき、私の中に大きく驚きと動揺が走った。
ピノキオピーがここまで感情的で、負の感情をそのまま歌にしたのは初めてでないにしろかなり久しぶりではないか。
社会に関する風刺や揶揄などはこれまで(それが得意技だと言えるほどに)多くあったが、こんな直接的に社会批判と自己投影をした曲はない。あったとして、サビでは少しコミカルな要素だったり前向きなフレーズへつなげて終わるのだが、この曲はイントロから最後まで社会に対する失望に近い何かを感じる。ピノキオピー、どうした。Twitterとか生放送、インタビューでは全然そういう面を見せずごく普通の一般人感100%の振る舞いをしているので余計に驚かされた。こわい。この曲について彼自身、渾身の出来なので評価されて嬉しいです~くらいの反応なのですごく徹底して内心を出さないんだなとある種感心した。
音に関していえば、最近流行りのいわゆる「丸の内サディスティック進行(Just The Two of Us進行)」が使われているのだが、それを感じさせない控えめの落ち着いた音ざわりで、歌とトラックのギャップを生んでよりダイナミックな曲に仕上がっている。
そういえばこの曲、歌うことが難しい(絶対息継ぎが持たない&原曲は曲中に息継ぎ音がない)ことが逆にウケたのか、サムネが印象的なのか、色んな歌い手やVSingerなどにカバーされている。ファンとしては嬉しい限り。
新譜②:星野源「不思議/創造」(シングル)
星野源ひさびさのフィジカルでのCDシングルリリース。
最近の星野源のメロディライン、なんだかもどかしいのよね。気のせい?
突き抜けてキャッチ―な感じはしない。(Pop Virus以降)
ただ、意図的にこれをやってるようにも思う。不思議を聴いて思った。
でも、キャッチ―じゃないメロをPOPに聴かせる点ではヒゲダンに軍配が上がるかな。
創造、マリオ35周年記念ソングとして最適解すぎる曲であり挑戦的な曲。
歌詞や音、そしてMVの細部に至るまでマリオや任天堂をサンプリングして、かつキャンペーンソングとして成り立たせている妙。さすが星野源。
うちで踊ろうの大晦日バージョンは紅白で聴いた時しびれたね。
彼らしいし、NHKもこういうときファインプレーをする。
新譜③:米津玄師「Pale Blue」(シングル)
米津、STRAY SHEEP以来の新曲であり、2年ぶりのシングル。
Pale Blueはオーケストラ調のダイナミックなミドルバラード、ゆめうつつはベッドルームポップを感じさせるチルな曲、そして遊び心前回で一番”米津らし”死神。
個人的には死神がベストトラック。私はdiorama~YANKEE期がどうしても好きなので、この頃を感じさせるような不協和音感&遊び心ある曲が大好きなのだ。落語をモチーフにした曲そしてMVもなかなか。Pale Blueのシングル自体はそこまでって感じだが、死神で全部持ってかれた。本シングルのMVP。
そういえばCUTって雑誌のインタビューで、音楽界シリアスな曲が多くなりすぎ/ユーモアのある曲を作っていきたい的なことを言っていて、珍しく彼の意見に同意した。よし、それで次もよろしくな。
新譜④:Kings of Convenience「Peace Or Love」(アルバム)
11年ぶり、待望すぎる新アルバム。
待望って言ったって、私がKings of Convenienceにハマったのは5月くらいなんで全然新参なんですが、まさかのハマったタイミングで新譜リリースが来るとは思わんだ…。
とにかく良い。2ndの次に好きかもしれない。アコースティック系にハマるキッカケを持たせてくれてありがとうKings of Convenience。
新譜⑤:No Buses「No Buses」(アルバム)
曲単位だと結構耳に残る曲を出しているので割合好きなバンドだけど、
技術的にどうだとか革新性があるのかとか言われると首をかしげる。
今作もそのクセになる曲のパワーが薄れた気がする。
でも最後のImagine Siblingsは新境地をのぞかせて結構好き。ここからどう変化していくのかが見もののバンドではないか。
新譜⑥:Nona Reeves「Seventeen」(シングル)
今年の9月に発売されるNONA REEVESのアルバムよりシングルカット第2弾
今作、前作と比べて一層80年代のポップス色が強い曲が並ぶアルバムになりそう。
新譜⑦:The Marías「CINEMA」(アルバム)
かっけえね
新譜⑧:Tyler, the Creator「Call Me If You Get Lost」(アルバム)
新譜⑨:揺らぎ「For you, Adroit it but soft」(アルバム)
揺らぎはちょっと昔の音源をいくつか聴いただけだけど、その時どストレートなシューゲイザーでいいなあとおもったけど、
今作はちょっと打ち込みアレンジが出た曲もあって、シューゲイザーに留まらないものを感じた。他の音源も聴かないと分からないのかもしれないが。
新譜⑩:CIVILIAN「灯命」(アルバム)
CIVILIANに改名後2枚目のアルバム。
重苦しい歌詞の数々をキャッチ―な曲で聴かせる術に磨きがかかったアルバムだと感じた
最後の灯命はやはりあの人のことだろうか
(詳しくはないけど)歌詞にLyu:Lyuらしさやナノウらしさ(「3331」とか)が全面にありつつ比較的ポップに聴かせてくれる感じがした
新譜⑪:KOTORI「We Are The Future」(アルバム)
Twitterのエモ好きの方のおススメで聴いたKOTORIの新譜
音、いいなと、好きな音鳴ってるなと感じたことを覚えています
Spotifyを見ると、sleeplessにお気に入りマークがついてました
でも、それだけで、印象はすっぽ抜けてます
もしかしたら自分は、邦楽ロックのエモはそんなに好きじゃないのかも
新譜⑫:MONO NO AWARE「行列のできる方舟」(アルバム)
MONO NO AWARE、1stのときから好きな曲結構あるバンドです
ただ、今回のアルバム、印象が薄い…
メロディが弱いのかな、再度聞く必要があるタイプのアルバム
新譜⑬:Japanese Breakfast「Jubilee」(アルバム)
新譜⑭:Kroi「LENS」(アルバム)
最近話題のバンド、Kroiのアルバム
曲単位では結構いいなと思ったんですよね
センスあるなって
ただ、アルバム通してだと中々耐え難いというか…
クオリティは高いと思うけど、聴き通すのがしんどくて7曲目くらいで断念しました
この感想、King Gnuの1st聴いた時に抱いたのと同じだから、
逆説的に彼らはヒットするのかもしれない
ヒットする要素はたくさんあるし
ただ一つ、私は彼らのアー写が苦手である
新譜⑮:Wolf Alice「Blue Weekend」(アルバム)
友と聴く①:星野源
そういや初期の星野源聴いてないや、ということで選びました。
全アルバムを聴きました。
私最近King Of Convenienceやネオアコ系の曲をよく聴いていたこともあって、初期3作をすごく楽しく聴けましたね
中学生の時にリアルタイムでStranger聴いた時は眠いアルバムだな~と思ってしまいましたが、印象がガラッと変わりました
星野源の、すごくパーソナルな歌詞なんだけど社会についても歌っている規模感、好みです。
少し歌詞に(星野源自身の)しんどさを感じますがサウンドが好きな2nd
でもポップセンスである種完成系と言えるのはStrangerかなぁ
YELLOW DANCERはその超進化系
どれも好きなんですけどもね、やっぱ1st~4thまでの曲がストライクゾーンです
友と聴く②:「戦いの音楽史」に記載されている『90年代の名盤』
みのミュージックってYouTubeチャンネル、ご存じです?
あの音楽語ってるチャンネルの運営者、みの氏が本を出したということで
友人共に買ってたので、そこに記載されている90年代の名盤を聴いてみよう!というやつです
計7枚。
とりあえずラインナップとSpotifyリンクを載せときます。
洋楽初心者向けの7枚、とすればこれは…どうなんでしょう
私は何ともなので皆さんに判断をゆだねましょう
…正直これを立て続けに聴いたとて、???ってなるだけな気がしますが(OasisやNirvanaはまだしも)
・Nirava「Nevermind」
・Oasis「(What's the Story)Morning Glory」
・My Bloody Valentine「Loveless」
・Radiohead「OK Computer」
・N.W.A「Straight Outta Compton」
これだけ80年代じゃない?90年代を語る上には欠かせないだろうけども
・Erykah Badu「Baduizm」
・Portishead「Dummy」
よく聴いたアーティスト
めんどいのでとりあえず羅列します。
時間があれば追記します。
よく聴いた①:ピノキオピー
よく聴いた②:GRAPEVINE
よく聴いた③:Radiohead
よく聴いた④:Gus Dapperton
よく聴いた⑤:Björk
よく聴いた⑥:Viagra Boys
よく聴いた:José González
よく聴いた:potsu
よく聴いた:Gomes The Hitman
よく聴いた:ART-SCHOOL
よく聴いた:Mac DeMarco
よく聴いた:Feeder
聴いてみたアーティスト/アルバム
こちらも。時間があれば追記します。
聴いてみた①:Ado
聴いてみた②:cero「Obscure Ride」
聴いてみた③:KID FRESINO「20,Stop it」
聴いてみた④:おとぼけビ〜バ〜「いてこまヒッツ」
聴いてみた⑤:崎山蒼志「find fuse in youth」
聴いてみた⑥:This Heat「Deceit」
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