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『ファーストペンギン』の授業を通して学んだこと


私は、探究の時間に「私たちはファーストペンギンになれるか?」についてクラスのみんなと考えました。                         ペンギンは常に集団で行動しますが群れを統率するリーダーやボスはいません。よく、テレビなどで氷上をペンギンたちは隊列を組んで移動する姿が映し出されますが、なぜあのような行動がとれるのかというとペンギンは1羽が行動を始めるとその【最初に行動を始めた1羽に皆が従うという習性がある】からです。『ファーストペンギン』というのは、一番最初に行動を始めるペンギン(人)のことを指し、人で言うと世の中で当たり前とされているルールを最初に破り、新しいルールを打ち立てることで、社会に問いを投げかける人のことを言います。                     私たちの身の回りにあるファーストペンギンを紹介します。        まず、文化のファーストペンギンには誰もが1回はやったことがあるじゃんけんがあります。 私たちが知っているじゃんけんというのは、グー・チョキ・パーの3つの手で勝敗を決めるものですよね。ですが、世界にはそんなルールを逸脱したじゃんけんがたくさんあるようで、例えばフランスのじゃんけんは第4の手(井戸)がありますし、他にも手の数が6個から最大で101個のものもあるそうです。私は、101個も手があってどうやって勝敗を決めるのだろう。まず、101個も覚えることが出来るのだろうか。と思いましたが101個の手があるじゃんけん少しやってみたいと思いました。     次に、言語にもファーストペンギンがあり「草」や「森」、「大草原」のように言葉の本来の意味に新しく本来の言葉の意味とは異なった意味を付け加えて使う言葉も出てきました。私は、言語にもファーストペンギンがあると聞いたときには全くピンときませんでしたがこのような話を聞きすごい身近にファーストペンギンというのはあるんだと思いました。           私は、「私たちはファーストペンギンになれるか?」という授業を通して感(思ったこと)が2つあります。1つ目は、社会では当たり前とされているルールを皆が思いもしない方向から見ているファーストペンギンは社会を変える存在なのではないかと思いました。2つ目は、私たちの生活の中にはルールがたくさんあり私は、知らないうちにルール(常識)に囚われて自分で選択肢を減らしていただけなんだと思いました。考え方次第で自分の人生は変えられると思いました。

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