今しか出来ない事

私は、2月2日木曜日の探究で『Juice Stand MG』の目黒耀さんになりたい自分と今しかできないことについてお話を聞きました。
まず始めに目黒さんの今までについてお話を聞きました。
目黒さんは、高校受験がうまくいかず自分で挫折をしてしまったと思った目黒さんは、もうこれ以上失敗したくないと心に誓い大学受験には悔しさをバネに沢山勉強して入学することが出来たそうです。大学に入学後はたくさんの旅行や留学でより多くの人と触れ合いその中で出会った『ケレケレ』という言葉に驚きを受けたんだそうです。（ケレケレ➡分け合う事・共有する）旅行や留学で行った国は大体１5か国くらいだそうです。大学生の間は会社の立ち上げや人との関わり方を学ぶために色々なアルバイトを転々としていたそうです。そして、目黒さんは【ワーキングホリデー】という18歳～30歳までの若者に与えられる特別なビザでその間に就学や観光、就労することが許されるという制度を使おうと思ったそうですが新型コロナウイルスの流行がありワーキングホリデーの使用を断念。
目黒さんは、福島には帰らず東京に滞在しその間シェアハウス生活をしていたそうです。シェアハウスでは、住んで初めて出会う人達との生活のため、
人間関係を学ぶことができるそうです。1人1部屋あり年齢ごとに区切られていたためストレスを感じることなく生活できていたと言っていました。
この話を聞いたときに私は、全く知らない人といきなり生活するなんてすごいな。自分では、考えられないなと思いました。
福島に帰ってきてからおばあちゃんの作っている果物の規格外のものが捨てられているのを見て「私がなりたい自分とは？」「世の中のために何が出来るのだろう？」「行き場のない果物たちの行方は？」と沢山の疑問が浮かびロックダウンにより人生設計をしなおし、クラウドファンディングを開設したくさんの人からの支援もあり姉妹で『Jucie Stand MG』を開業をしたそうです。目黒さんは、お店をやるうえで人やお店の雰囲気を売りに営業していてお客さんが話をかけやすいような雰囲気にするように気を付けているんだそうです。
私は、目黒さんの相手を1番に考えたり思い立ったらすぐに行動できるところがすごくかっこいいと思いました。私は、その時の状況で自分のことでいっぱいになってしまったら相手のことは後回しになってしまうし何か思いついても、もし失敗したらどうしよう。などと考えてしまいきっと行動に移せないと思ったので目黒さんのお話の中であった結果はやってみなければ分からないという考え方や相手のことも意識しつつという考え方を日常の中で取り入れていきたいと思いました。