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6次化商品と食品表示

私は、探究の時間に桜の聖母短期大学の市川優さんに6次化商品(機能性表示)について教えてもらいました。まず、6次化商品というのは地域の資源を有効活用して作られたもののことを言います。             最初に私は食品には、3つの機能があるということを聞きました。栄養素による生命維持機能を持つ栄養機能。呈味・香り・色素成分やテクスチャーなど五感による知覚応答機能がある感覚機能。生活習慣病などの疾患予防に役立つ保健機能がある生体調節機能の3つの機能があると聞きました。栄養機能は、エネルギー源・生体の構成成分。感覚機能は、食品のおいしさ・食欲の増進。生体調節機能は、生体防御・体調リズムの調節・老化防止・疾患の予防・疾患の回復の効果があるそうです。私は、この話を初めて聞いたときこんなにたくさんの効果があるんだと驚きました。                         次に特定保健用食品と栄養機能食品・機能性表示食品は保健機能食品のため機能性表示が出来るのですが一般食品は機能性を表示してはいけないということを聞きました。なので私は、普段の生活の中で機能性が表示してあるのはどのくらいあるのかを注意深く観察してみようと思いました。              そして、その機能性表示でよく使われているのは強調表示というものだそうです。強調表示というのは高いこと・含むことをアピールするときや低いこと・含まないことをアピールしたいときに使われるそうです。高○○・低○○・△△源・△△ゼロ・▢▢入り・▢▢ハーフという風に書くのが強調表示だそうです。                           最後に私は、食料資源の利活用についても教わりました。食品をただ廃棄するだけではなく今のものよりも質の高い・価値の高いものにするアップサイクルという方法があってアップサイクルでビールの原料となる麦芽の殻などを使ったジーンズやあんぽ柿の製造工程で廃棄されていた柿の果皮を原料に作られた無添加のボディケア用品を作られていると知り普段何気なくごみ箱に捨てているものも洋服やスキンケア製品に作りかえることが出来るんだと驚き、それと同時に面白いなとも思いました。私は、この探究を通してもう少し食べ物や飲み物の入れ物に書かれている食品表示に注目しアップサイクルで他に何が作れるのかをいろいろ詳しく調べてみようと思いました。

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