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動物との過ごし方

 私が主張したいことは「動物との過ごし方」についてだ。

 なぜそう思ったのかというと、今までテレビで動物達の辛い出来事を見てきた。しかし、一番の衝撃を受けたのは、ネットであげられていた写真だ。からだが濡れていた猫の画像に対しコメントには「猫を水の中に3分間入れても死ななかった」という内容のものだった。その他にも動物を手荒に扱う画像に面白がる様なコメントが載せられているものがあった。私はこれを見たとき、背筋が凍る思いをした。なぜこのような扱いをすることが出来るのだろうと思った。信じられないと思う気持ちでいっぱいになった。なぜ自分以外の命を軽く見れるのだろう。

  しかし、これだけではない様々な問題を抱えている。多頭飼育崩壊・虐待など他にもまだまだある。この問題は人が一人一人の意識を変えていかなければならない。命の重さに考えるのは人間だけではない。動物についてもしっかり考えるべきだ。今、私の家ではは猫を一匹飼っている。実はこの子はもう二匹と一緒に捨てられていた。私が小学3年生の時に我が家に来た。三匹の写真を見せてもらった時どの子もまだ小さく、一才にも満たない感じだった。いつ生まれたか分からなかったので、我が家に来た日を誕生日にした。私は疑問だった。なぜ道などに捨てることが出来るのだろうと。人は施設などがあり、そこで過ごすことが出来る。しかし動物は保健所というところはあってもそこで一生を過ごすことは無い。里親あるいは飼い主に引き取られる。または殺処分されてしまう。今では殺処分が0のところもあるが、ほんの少しだけで取り組みとしてはまだまだだ。保護施設もあるが救えない命もまだまだある。自分の意思で亡くなろうとはしていない。むしろ懸命に生きている。だが、人だってやりたくてやっている訳ではないことは分かっている。しかし望まない死は起こってほしくない。私も起こらないように貢献したい。我が家に来てあれからずいぶんと月日が経った。今ではもうかなり大きくなり、成長した。みんなで育てて長く一緒にいるから自分の家の子が一番可愛いと思える。

日本以外にも動物保護団体がある。世界中には苦しんでる動物を助けているところがある。そしてみんなにも困っている動物がいれば助けてほしい。しかしここで注意してほしいことがある。それは後先考えずに飼わないでほしいことだ。持論だが、一時の感情で飼ってしまうともしかしたらその子達はもしかしたら苦しい人生を主と共に歩んでしまうかもしれない。私はそのようなことは起きてほしくないのだ。

私は大変な思いをしている動物を少しでも助けられるようにしたい。そして私は将来動物を飼いたいと考えているが、いつ自分が動物達の加害者になるかわからないし、いつ起こってもおかしくはない。軽い気持ちで飼わないように心掛け、きちんと相談する。そして家族にしたのなら、きちんと責任を持って最後まで育てていきたい。

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