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挫折を経験してから

 2月2日、今回の探究の時間にjuice stand MGの営業をしている、目黒 輝さんにお話しを伺った。
 皆さんは、今まで生きてきて挫折したと思ったことはどんな事だろうか?私が挫折したと思ったことは、高校受験である。当時、勉強をほとんどしておらず、それで第一志望していた高校は見事に落ちてしまい、今は聖光学院の生徒として高校生活を送っている。そして、目黒さんが今まで挫折したと思ったことが私と同じく、高校受験だそう。目黒さんは、英語に興味があり英語を学べる英語科を受験した。当時は、落ちることは絶対にないだろうと思っていたそうで、合格発表のときに落ちたと分かったとき、とても悔しくて学校に行けなくなるときがあったのだそう。惜しくも第一志望の高校に行くことはできなかったが、別の高校に行き思い出をたくさん作り、今でも連絡を取ったり、会ったりする友達ができたのだそう。この高校受験と同じようなことを繰り返さないように、大学受験ではしっかり合格することができ、シェアハウスやアルバイトなどをしながら人生経験を積んでいったそう。そんなときにコロナウイルスが広がり、上京していた東京から地元に帰ってきて、おばあちゃんの農家の手伝いをしていたある日、傷がついていて販売ができない果物を見て、そこからjuice stand MGができたらしい。そこでクラウドファンディングを行い資金を集め、会社を立ち上げた。
 私も高校受験に落ちたとき、かなり落ち込みしばらくやる気が出ない状態が続いた。しかし、目黒さんは、そのことを経験してそれをバネにして今の目黒さんがいるのだと思う。私もどんなミスがあっても、いつまでも引きずらないで前向きに生きていけるようにしたい。

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