「それしかないわけないでしょう」を読んで

 この話を読んで、最初に、兄が妹に言った大人から聞いた未来にはどんな大変なことが起こるかについて、とてもネガティブなこと言って、妹が本当にそういう暗い未来しかこの先待っていないと思い込んでいたが、おばあちゃんに相談したことによってこの先には暗い未来だけではなく、明るい未来も必ず待っていると知り、非現実的なことでも絶対に起こってくれると信じてこの先を生きていくんだと思った。
 最初に兄が宇宙人が地球を攻めてくると言っていたが、別に絶対に起こらないとは言えない。ただ僕たちが気にしていないだけで、宇宙人が本当に存在していて、地球を近いうちに侵略してくるかもしれない。だけど、その一方で地球では文明が進んでいて、妹が言ったように大量に様々な場面に使えるロボットが生産されて、人々がどこにでも移動できたり、イチゴをギリギリでキャッチしてくれたり、そういうロボットが本当にできるかもしれない。
 僕がこの先の未来で起こることを予想するとするならば、まず医療機関が大きく発達して、今流行りのウイルスを始め、現在不治の病とされている狂犬病などに有効な薬が開発されたり、手術が難しい病気が早くできるようになったりすると思う。もう一つは、みんなが思っていると思うロボットの大量の普及だろう。工場の作業を人間がやると、失敗する可能性が高いため、失敗しにくいロボットにすべて任せるという工場がほとんどになるだろう。
 だけど、こういう文明の発達のしすぎによる環境問題も絶対に起こるだろう。近頃は、地球温暖化が問題視されているが、もう一つの脅威として氷河期が到来するかもしれないと予想されているのはみんなは知っているだろうか?しかし、これはあくまで予言で言われたものであり、あまり信じなくていいと思う。
 話を戻して、この話で伝えたいことは、未来に起こることは必ずしも我々人間にとって希望がないものばかりではなく、ありえないようなことでも自分が思ったことが未来に起こり、これからの世界を明るくしてくれるかもしれないから、常にポジティブに生きていこうということを伝えたいのだと読んで思った。

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