農福連携について学んだこと

僕は木曜日の探究の授業で、農福連携について学びました。農福連携とは、障がい者や高齢者などが農業に携われるように国や自治体などが支援する取り組みのことです。現在、障がい者の平均月収は2万円と、とても少ない額になっています。2万円しかないと自分の趣味などに当てるお金などありません。その問題を解決できるのが農福連携です。障がい者の平均月収10万円以上を目標に取り組んでいるそうです。福島県が取り組んでいる農福連携の活動は、6次化で収益安定へ、共通ブランドで商品開発やJAPANFOODSPROJECTへの参加などでした。6次化を実現するため、6次産業化支援セミナーなどを開催してるそうです。JAPANFOODSPROJECTとは、地域の課題解決に貢献していくプロジェクトで、地域資源を最大限に活かした食品を開発し、販売をすることだそうです。JAPANFOODSPROJECTには、福島県だけでなく、愛知県や鳥取県、愛媛県などが参加しているそうです。福島県では「じゅうねん」を課題解決に色々な活動を行っていて、10年寿命が延びると呼ばれ、福島では古くから愛されていた食材のえごまが全国で脚光を浴びているそうです。それをさらに全国的に広めていくため、県内のプロサッカーチーム、福島ユナイテッドFCさんを含めたくさんのプロチームと協力しているそうです。サッカーチームと関われば、サッカーのファンの人々にも知ってもらえるので、良い考えだと思いました。農福連携がもっと広まり、障がい者と健常者の格差がなくなっていってほしいです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?