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トレーナーだからこそ求められる『美意識』とは?

こんにちは。

日本身体管理学協会事務局の新美です。

本日もnoteをご覧いただきありがとうございます。


昨今、『美意識』という言葉がビジネスの世界で言われるようになりました。

元々は『アート(芸術)』の世界でつかわれる言葉で、

一般的には、自分の外見、容姿に気を遣っている人のことを

『美意識が高い』

という言い方がされたりしますが、

今回取り上げる『美意識』は、

そのような意味合いとは少し違ったニュアンスです。

言うなれば、『倫理観』や『道徳』的に美しいか。

稲盛和夫さん風に言えば

『それは人として、正しいか?』

といったことが美意識に現れるのではないかと思います。

また一方で、日本には『はしたない』という言葉があります。

これは『下品』なさまや行いのことを指して使います。

美意識の反対とも取れる言葉かと思います。


人は、自分や家族など周りの人の健康に関わることに対しては、

非常に大きな危機感を感じます。

いわゆる、マズローの5大欲求でいえば、

生理的欲求や安全欲求に相当するものです。

それだけ、原始的な欲求であるからこそ、

人は、そこを脅かされることに不安を感じますし、

そうならないようにする為に様々な手を尽くそうとします。


日本は資本主義経済の上でビジネスが成り立っています。

これは、お金さえ儲かれば『善』、とする考え方にも捉えることができます。


極端なことを言えば、

健康系の商品やサービスは、

人の弱いところを突いて

不安を過度に煽ることで

利益をあげることもできるかもしれません。

これは犯罪でもなく、法律上なにも問題はないでしょう。

ただ、それが『美しい』仕事なのか?

これは全く別の話です。

また、これは本来他人が見てわかるものではなく、

自分だけが本当のことはわかっているのかもしれません。


人が不安に感じやすいことを扱っているからこそ、

そこに各々の『美意識』が求められるのかもしれません。


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発行元

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一般社団法人日本身体管理学協会

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