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【雑記note】商品開発

※注:いつもと文体が違います。相棒宛に書いたブログをそのままお送りしております。

知り合いのディレクターが副業をはじめてうまく行きはじめているという。やろうと思ってるんだといっていたところから話を聞いているので、その経過やチャレンジが聞いてて、とても勉強になるし面白い。

ただ、それがどんなにうまくいこうとも同じことをやろうとは思わないし、またそのノウハウをデザインの受注にしようとも、思わないのである。

それはなぜか。

依頼を受けて、仕事をするというスタイルでは僕はうまくいかないとわかっているから。うまくいかないというよりもリソースが足りなくなる。無理にやろうとすればリソースの確保する工数がかさむ。それを続けるための体力がなくなる。

もう体力的にも精神的にも老人のように疲れている。。。

なので、僕の中の「何かやらなきゃ」というのは、「仕事をとらなきゃ」というものではなく、全く別の方法で「お金を稼ぐ」ということを考えなくちゃという意味なんだと思う。

通常業務をやりつつ、宣伝活動をして、仕事を貰って、やるというのではすぐに破綻。リターンよりもコストとリスクの方が高い。何かやっても続けられない理由の一つがこれだ。通常業務プラス家族対応がある。その上何かをやらなくちゃいけない。そうなると、工数を発生させるための宣伝活動では早い段階で詰みとなる。

では、どうするのが良いのか。

商品を開発して、それを大衆向けに販売するというのが今の僕にとって一番良いビジネススタイルだと思う。

例えばアプリ。wifiタイマーを作ってストアに置いたら世界中のユーザーからダウンロードされた。特に宣伝もしなかったけど伸びた。(新保さんがやってくれてた、返信やマネジメントの工数はかかったと思うけど。ありがとうございます!)

アプリ開発する時間が「10」だとしても、宣伝してもこの工数が20や100になることは無い。

こういうモデルがいいと思っている。できたらいいよねレベルの想像とかじゃなくて、もう実績としてやっているのでこの方法が何よりいいんだと経験則から思っている感じ。

画期的なアイテムや商品を開発して、クラウドファンディングで販売するのも、ジャンルとしてはこのモデル。
時間がないからできないという言い訳するのではなく、長く走り続けられるかどうかの問題。マラソンという競技をするのに、100m走ってやったつもりになっているようなそんな感じならないようにしたいと思っている。

人のアドバイスや意見は全面的に肯定するけれど、自分がやりたい競技とアドバイスしてくれる人の競技が同じかどうかは考える必要があるのかもしれない。使えそうなものはいつまででも覚えているし、機会があったら真似してみるけど、競技が違う場合はうまく活かせない。

人から色々言われて焦る気持ちも湧くけれど、同じことをやる必要はない。

これから僕が考えるのは商品開発。
宣伝して知ってもらえることで、売れる可能性が増える商品を開発すること。

・便利系アプリや作業系ツール
・グッズ/雑貨
・イラストやフィギュアなどのキャラクター系
・絵画

最後に書いた「絵画」というのも一つの商品になりえるのではないか。と最近ふと思うようになった。作品は商品だ。売ることができる。

僕が描きたいものは僕にしか描けないもの。
知ってもらえるだけでもメリットがある。

商品開発プロセスも見せることができる。
(クライアントも版権の問題もないから)
少しずつでも絵を完成させていく過程を見せられる。

今これからのビジネスモデルともマッチさせられるのでないかなと思う。

路上観察の写真のネタがもうきれそうなので、そろそろ次をはじめないといけない。

絵を描くというのはあらゆる意味で魅力的だ。

では、また。

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