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人口減少に思うこと

メリークリスマス!

フィントークアドベントカレンダー最後のポストになりました。

今年も一年月刊フィントークを盛り上げて頂き本当にありがとうございました。来年もぜひぜひよろしくお願いします。

さて、2019年のフィントークで最も話し合ったトピックの一つは、人口減少に関するものだったと思います。

他の先進国はどんな感じなのかな?と思ってちょっとググって見たところ、総務省統計局が出している世界の統計2019というの見つけました。

これがなかなかおもしろい。例えば今後の各地域の人口増減率はこのようになっていました。

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今後100年、だいたいどの地域も年平均増減率の前年比は右肩下がりです。とくにアジアの減少率が世界の減少率を牽引しているように思えます。

このアジア人口現象問題はこのブログが興味深いのでおすすめです。

これだけ世界的に人口がどんどん減っているので、今後日本に働きに来てくれる人を確保するのが難しくなるのは間違いなさそうです。今の社会的なインフラを維持するのは外国人労働者なしでは困難なので、非常に大きな問題になると思います。

次に人口構成。日本は「棺桶型」と言われ、人口減少の恐怖を煽るのにもってこいの表現をされます。同じものを先進国で見ると、

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全然日本だけじゃない事がよくわかります。ドイツ、イタリアもまじやばい。人口がキレイなピラミッド型のところなんて、経済大国には無いと言ってもいいのでは?今後世界中で若者の取り合いが起きるかもしれませんね。

来年は2020年。2020年代が始まります。2030年にはどういう世界が待っているのかさっぱりわからないですが、人口が減ることで起こり得る問題を解決するサービスを提供することは大きなビジネスになるのは間違いのではないでしょうか。

来年のフィントークでも、人口問題に関する議論を深めていきたいな、と思っています。

次回のフィントークは1月7日(火)です。来てね!

では、良いお年を。




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