機械化(AI含む)は文系の需要を減らす

機械化は、理系の需要を生み出し、文系や単純作業者の需要を減らす。

という事実。
機械が導入されれば、それを作る人やメンテナンスする人が必要になる。
よって、理系の需要が増える。

機械が導入されることによって、文系や単純労働者の仕事の一部は機械に持っていかれる。
よって、文系の需要は減る。
ゼロになるわけではない。バリバリ仕事ができる優秀なエリートの需要はかなり高い。

尚、高卒の仕事はすでに機械に食われつくした後なので、
今残っているものは機械での代替がほぼ不可能な場合が多い。
(そのダメージが大きかったのがいわゆる就職氷河期時代)

567の前からすでに文系ホワイトカラーの需要は世界的に減っていた。

5年以上前に「文系大学の削減」(特に国立)を国がやろうとして大炎上ってことがあったけど、今考えたらそういうところを見越していたんだなと思わなくもないです。
需要のないところにたくさんの人を集めても意味がないどころか生産性を落とすだけので。
プログラミングを学校でやらせようとするのも、文系にも機械やシステムを作成する側になってもらいたいという狙いがあるのかもしれない。
(それがうまくいく可能性がどれだけあるのかという話ではあるけど)

文系不遇時代が今からやってくるんではないかと思っている。
営業職に関しても567での接触忌避の間に、「営業される側」の考え方も変わってくるだろうと。
むしろこちらの影響のほうが大きそう。
「完全に元には戻らない」=収束したとしても世界の流れに変化はある
と言っている人は多いけど、筆者もそう思います。

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