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過去の記憶でしか行動できない人は…

先日、防災の研修会にアドバイザーとして参加してきました

内容は、DIG(Disaster災害 Imagination想像力 Gameゲーム)の頭文字をとった図上訓練です

自分の暮らしている地域の地図上に川、山など水害、土砂災害の危険な個所を落とし込み災害を理解するとともにまちを知り、地震時や大雨時などの避難ルートの確認など防災意識を掘り起こすことを主眼としています

司会進行は一般的なマニュアルに従い淡々と進めます

東京でも北海道でも沖縄でも同じシナリオで進めます

今回はそこが問題ではありません

訓練とはいえどれだけリアルに災害をイメージできるかが問題なんです

数名のグループで討論しながら地図を作製していくんですが受講されてる人の中にはグイグイ引っ張る方もいればお客様状態の人も散見されるんです

これはかなり致命的で数名のグループですらお客様状態だとリアル災害に遭遇するとまず誰かに助けてもらうことしか考えることができません

自主防災とは公的な救助がくるまで自主的に助け合いましょうという行動のことです

阪神淡路大震災の時が公的支援に時間がかかり多くの命が犠牲になったことから自主防災に国として乗り出したのがスタートなんです

道路が寸断されそこら中の電柱が倒れていたり、川が氾濫していて回り道しないと救出に来てくれないなど

大規模災害になると公的支援は思いどおりに来てくれませんし、出来ないと思って間違いありません

そういう人頼み的な人はどうすることもできないことに苛立ち助けが遅いと役所に何度と電話かけまくるんだろうと思うんです

助けは呼ばなくてはいけませんし、2次災害に遭ってもらっても困るのでそういう人はそれでいいというか足だけは引っ張ってほしくないところではありますが

私が言いたいのはこれからの災害は過去の記録を更新するものばかりで過去の記憶にとらわれていると大事な命を落としかねないということです

「ここまで水が来たのは人生で初めてじゃ」と80歳のおじいさんが言うわけです

まだインタビュー受けられてるうちは命があった証拠なんですが逃げ遅れててもおかしくないわけです

今の時代は避難所でのコロナ対策も考えなくてはいけませんっというかこれからはこれが当たり前になってくるのです

話はそれましたが災害も人生も命を守る行動や、人生を変えたいと思うのであればリミッターを外すイメージが必要です

過去の記憶で考えてるうちは想定内です

あなたはこれからは想定外との闘いに挑まなければいけないのです

現状を打開したい人はご相談ください

「また同じことでイライラしてしまった」「人とのコミュニケーション苦手…」と感じることはありませんか?
いつも同じようなことで苦しむのは、自分が変われていないように思えて、辛いですよね。
もしかしたら、まず、自分のことを知るところから始めてみたら、少し楽になるかもしれません。
コアプロファイルは簡単な質問に答えるだけで診断でき、コアプロファイリングはもちろん、お客様だけではなく、あなた自身にも使うことができるので、本当の自分のコア、得意なこと、向いていること、好きなことを知ることができ、より自分らしく自分の本当に好きなことをビジネスにしていくことが出来ます。

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